松井証券、IR情報を「WOVN.io」で英語化
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松井証券は、ウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」をコーポレートサイトに導入し、IRページを英語化した。Wovn Technologiesが3月16日に発表した。
松井証券は、日本株、米国株、先物オプションなどの投資サービスを取り扱うオンライン証券。自身もプライム市場に上場している同社は、英語サイトを通し、海外投資家に向けてIR情報をこれまで発信していた。
その際に課題として、英語コンテンツの発信にリソースが必要となる、一部の日本語コンテンツしか英語化できていない、日本語に比べて2週間前後の遅れが生じるなどがあった。
WOVN.ioは、元言語のサイトに1行のスクリプトを入れるだけで英語化が可能。それにより、多言語ウェブサイトの運用を自動化し、サイト上の全コンテンツを多言語化の対象とでき、日本語の情報発信と同時に多言語化を実現する。
IR情報は商品サービスサイトに比べて更新が少なく、専任の運用体制を構築することが難しい。WOVN.ioを導入することで、機械翻訳と要所での人力による翻訳チェックという組み合わせにより、限られたリソースで全てのIR情報を迅速に英語で発信する体制を構築できたという。
エンジニアでなくても操作可能なユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス(UI/UX)、用語集機能による専門用語の統一的翻訳、言語ごとのコンテンツ出し分けが簡単な設定で可能なことも高い評価を得ているとWovn Technologiesは述べる。