Red HatがクローンOSベンダを非難/プログラミングのためのBGM/DockerコンテナイメージをWebAssemblyに変換など、2023年6月の人気記事
今回は「Red HatがクローンOSベンダを非難/プログラミングのためのBGM/DockerコンテナイメージをWebAssemblyに変換など、2023年6月の人気記事」についてご紹介します。
関連ワード (回目、移行、購入等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
MacBook Air 15インチが発表されてすぐに購入しました。たぶん10年ぶり4回目くらいのMacユーザーになります。
もうマシンは手元に届いているのですが、なかなか時間がとれずに移行作業ができてできません。7月中には、いまのThinkPadからMacへの移行を済ませたいなあと思っています。
さて、6月の人気記事を紹介していきましょう。
1位から3位
1位 Red HatがクローンOSベンダを非難、「付加価値もなくコードをリビルドするだけなら、それはオープンソースに対する脅威だ」と
2位 マイクロソフト、ChatGPTに任意のドキュメントを読み込ませて回答を得られる「Azure OpenAI Service On Your Data」パブリックプレビュー開始
3位 プログラミングのためのBGMなど、仕事や勉強の邪魔にならない無料で使えそうなBGM集。2023年版
1位になったのはRed Hatがブログに記したクローンOSベンダに対する非難の内容を紹介した記事でした。記事を書きつつ思ったのは、Red Hatは予想以上に断固としてクローンOSを認めないと考えているのだな、ということです。
今後のLinuxの動向にも大きな影響を与えかねない内容ですので、これからも動きがあれば紹介していきたいと思います。
3位は2年ぶりにアップデートしたBGMの記事。もちろんPublickeyの本流はエンタープライズITに関連する技術系の記事なのですが、こうした横道にそれた内容の記事がたくさん読まれるのも嬉しいです。やりすぎない範囲でこれからも紹介していこうと思っています。
4位から6位
4位 AWS、引退を迎えたサーバラックのサーバやスイッチを分解修理し、データセンターで再利用していることを明らかに。ハードウェアの製品寿命をできるだけ延ばすのが目的
5位 分散モノリスとWebAssemblyランタイムを用いた新しいアプリプラットフォーム「Wasmer Edge」登場。オーケストレーションもサービスメッシュも不要
6位 Red Hat、今後はCentOS StreamがRHEL関連のパブリックなソースコードの唯一のリポジトリになると発表
4位に入ったAWSがサーバを修理して再利用しているという記事は、実はAWSの発表ではなくてAmazon.com本体が発表したものを記事にしています。
一般にAWSによる発表はAWSがブログやプレスリリースなどで発表され、それをフォローしているIT系記者が記事にしますが、Amazon.com本体によるAWS関連の発表は他媒体にとっては盲点だったようでPublickey以外には記事になっていないようです(僕の観測範囲では)。
7位から10位
7位 カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」発売、取扱店舗一覧が公開。1個500円、シスコ、古河電気工業、A10ネットワークスが監修
8位 DockerコンテナイメージをWebAssemblyに変換、Webブラウザ上での実行も可能にする「container2wasm」バージョン0.3が登場
9位 JavaScriptのUIフレームワーク「Svelte 4」正式リリース。パッケージサイズが10MBから3MBへ大幅縮小、ハイドレーションコードも高速に
10位 MySQLを7000インスタンス規模で運用するLINEは、MySQL互換のNewSQLをどう評価したか?[PR]
6月の運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると、2023年6月のページビューは43万2999、ユニークユーザーは20万8629でした。
先日、読者の方からモバイル版の文字が小さいのでもう少し大きくできないか、とご要望があり、緊急作業的にモバイル版の文字を大きくしてみました。モバイル版でご覧のみなさま、どうでしょうか。Publickeyへのご要望や、スペルミスなど、指摘があればお気軽にご連絡ください。
とはいえ、最近はTwitterの制限ですぐに返事ができなかったり、すぐにツイートを見つけられなかったりすることが多くて、そこはちょっと困っています。
7月も頑張って記事を書いていきますので、引き続きご愛読のほど、よろしくおねがいします。