JBSと読売広告社、スキルマッチングアプリケーションを共同開発・販売へ
今回は「JBSと読売広告社、スキルマッチングアプリケーションを共同開発・販売へ」についてご紹介します。
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日本ビジネスシステムズ(JBS)は「Microsoft Azure」「Microsoft Viva Insights」を活用し、読売広告社と人的資本の有効活用を支援するスキルマッチングアプリケーションを共同開発したと発表した。
Viva Insightsは「Microsoft 365」が蓄積している従業員のメールや予定表、ウェブ会議やインスタントメッセージのメタデータと組織データを結合することで、コミュニケーションスタイルや傾向、効率性に関する洞察を提供するサービス。
同アプリケーションはブラウザー経由でアクセスでき、必要な人脈やスキルを持った従業員のスケジュール確認、オンラインでのやりとりが可能。同アプリが読売広告社の「人的資本の有効化」において効果があったことから、今後は両社協力のもと外販することになったという。
同アプリケーションは当初、読売広告社向けのツールとして開発をスタートした。同社は社内外の人脈、個人のスキルや経験を可視化し、人材配置の精度向上・迅速化と提供価値拡大を進める必要があった。社員の業種/得意先/テーマ別の注力量と可視化された投下コスト、情報交換の内容を組み合わせ、戦略を立てられるようにしたいという要望があった。
そこでJBSは、AzureとViva InsightsをはじめとするMicrosoftのクラウドソリューションの知見を最大限活用して読売広告社の膨大なMicrosoft 365の利用情報を分析し、個人のスキルや社内外のつながりをひと目で把握できるようにした。