ソフトバンクG傘下のArm、Nasdaq上場を申請
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ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社であるArmは、Nasdaqに上場するための新規株式公開(IPO)申請書類を米証券取引委員会(SEC)に提出したことを明らかにした。ティッカーシンボルは「ARM」で、9月の上場が見込まれている。Barclays、Goldman Sachs、J.P. Morgan、みずほフィナンシャルグループが主幹事を務める。発行株式数や価格帯は未定。
申請書類によれば、同社の2023会計年度の売上高は26億7900万ドル、営業利益は6億7100万ドルとなっている。売上高は前年比で約1%減少した。Armの設計を使用したプロセッサーは、ほぼすべてのスマートフォンで使用されている。
Armはもともと英ロンドン証券取引所の上場企業だったが、2016年にソフトバンクグループに買収された際に同社の100%子会社となり、上場が廃止されていた。その後、2020年にはNVIDIAへのArm売却が発表されたが、米連邦取引委員会(FTC)などの規制当局から強い反発を受け、この計画は白紙になった。