NEC、信用金庫の営業力強化を支援する「営業支援クラウドサービス」提供
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NECは信用金庫向けに、本部と営業店が一体となった営業計画の立案から実行・管理・分析までをサポートする「営業支援クラウドサービス」の提供を開始したと発表した。2026年度までに30金庫への提供を目指す。月額利用料は税別75万円から。
同サービスは、全国55の信用金庫で採用されているパッケージソフト「信用金庫向け営業支援システム」をクラウドサービス化したもの。営業活動における事務の効率化や情報の利用促進、プロセスの可視化を実現して総合的な営業力の強化に貢献する。クラウドサービスとして提供するため、システムの導入・更改や制度対応、運用監視、障害対応、セキュリティ対応などに関わるコストを抑制できるという。
セキュリティ面では、サービス基盤にNECのクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を採用し、国内の自社データセンターからサービスを提供している。同データセンターは最新の主要国際規格であるISO/IEC 27017を取得しているほか、FISC安全対策基準に準拠している。また、外部攻撃と内部不正の両方のリスクへの対策を行うなど、信用金庫が安全・安心に利用できる強固なセキュリティを確保しているという。
訪問予定やターゲットリストの作成、日報登録、目標設定などを行う「営業推進機能」や、訪問先での集金・預かり処理を行う「渉外支援機能」など豊富な業務機能を提供し、各種帳票をパラメーターで選択可能とすることで、各信用金庫の運用に合わせた柔軟な帳票選択を実現した。