「Google Meet」、外見補正機能を導入–モバイル版から

今回は「「Google Meet」、外見補正機能を導入–モバイル版から」についてご紹介します。

関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 Googleは米国時間10月18日、「Google Workspace」のアップデート情報の中で、「Google Meet」にポートレートレタッチ機能が追加されたことを明らかにした。この機能は現在、モバイルデバイス向けに順次展開されている最中だ。レタッチ機能には2つのモードが用意されており、モードによって提供される補正の強度が異なっている。

 「ナチュラル」モードでは、「非常に軽い肌の色のスムーシング、目の下の色の補正、白目のホワイトニング」を行う。また「スムーズ」モードではそれらの効果が少し強まる。

 Googleは、通常時の外見を改善したい場合だけでなく、運動後すぐにミーティングに参加する場合や、病気から回復中の場合、長旅で時差ぼけになっている場合などにこの機能を利用することを勧めている。簡単に言えば、自分がベストな状態ではないかもしれないと感じたら、いつでもこの機能が使えるということだ。

 Google Meetには、すでに不要な周囲の音を除去してくれるノイズキャンセリング機能や、周囲の明かりが不足している場合に明るさを調整する機能が搭載されている。しかし、人の外見を補正する機能が導入されるのはこれが初めてだ。「Zoom」には以前から同様の機能がある。

 この機能はデフォルトではオフになっており、使用するにはユーザーが有効にする必要がある。この機能は、ミーティング中かグリーンルームにいるときにしか利用できない。有効にするには、画面をタップして「その他」(三点ドット)アイコンから「設定」を選び、レタッチの設定を選択すればいい。

 ポートレートレタッチ機能は、デスクトップでは年内に、モバイルでは10月28日までに利用できるようになる予定だ。「Business Standard」「Business Plus」「Enterprise Essentials」「Enterprise Starter」「Enterprise Standard」「Enterprise Plus」「Education Plus」「Teaching & Learning Upgrade」「Google One」「Google Workspace Individual」のすべてのユーザーに提供される。一方、個人のGoogleアカウントではこの機能は利用できない。

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