横浜市、タレントマネジメントシステムに「テックタッチ」導入–人事部への問い合わせを削減
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横浜市は、デジタルガイドソリューション「テックタッチ」をSaaS型タレントマネジメントシステムに導入した。同ツールを提供するテックタッチが発表した。
テックタッチは、ウェブサイトやシステムの操作画面上に使い方を表示することや、操作方法をステップバイステップで案内することができる。サイトやシステムそのものに手を入れる必要はない。
横浜市では2023年にタレントマネジメントシステムを導入し、人事業務の効率化を図っていたが、100を超えるスキル項目の多さにより、入力の複雑さが課題となっていた。
戦略的な採用・人材育成・登用を実施する上で重要なツールである「スキルシート」は、スキル項目を職員本人が入力・申請する。しかし項目が多いため、職員の入力負荷や管理部門である人事部門への問い合わせ対応負荷が懸念されていたという。
同市では、テックタッチのデジタルガイド機能により、各職員向けに細やかな案内・操作支援が可能になることで、入力に関する課題や問い合わせなどの懸念の解消につながると評価している。また導入までの技術的なハードルも低く、スムーズに導入できることも採用のポイントになった。
今後同市では、テックタッチを活用しの幅を広げていく。また、ガイド表示を利用して説明文を省略するなどして、操作性と視認性のさらなる向上につなげていくとしている。