Looop、ITガバナンスの刷新に向けServiceNowのITSMを導入
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電力関連サービスを提供するLooopは、ServiceNowが提供するITサービス管理「IT Service Management」(ITSM)を導入した。ServiceNow Japanが7月29日に発表した。
Looopでは、ITガバナンスの向上を目的に全社的なワークフロー基盤の刷新を図っている。その一環として、変更管理やポータル管理などを中心としたIT開発・運用の高度化や最適化を目指し、3月にITSMの構築とパイロット運用を実施し、6月に同サービスの稼働を開始したという。
ITSMの構築においては、ServiceNowの認定パートナープログラム「Elite」に認定されているロココが支援した。
Looopは、同サービスを採用した決め手として、ServiceNowがシステム環境を単一のワークフロー基盤に刷新する実績が国内外で豊富であることを挙げている。また、ServiceNowがITSM以外にもユーザー本位のSaaS型デジタルワークフロー製品を有しており、ニーズに合わせて臨機応変にDX環境の高度化ができる点も評価しているという。
Looopは今後、ヘルプデスク体制の改善・強化、資産管理の自動化とインフラ運用の高度化に着手する予定だとしている。同社は、ITSMを活用してヘルプデスク業務の自動化を促進することで、アカウントの発行などの定型業務をマニュアル化し、システム統括部の負荷を月間25~50時間軽減できると見込んでいるという。