NEC、社内基幹システムにソフトウェア定着化ソリューション導入
今回は「NEC、社内基幹システムにソフトウェア定着化ソリューション導入」についてご紹介します。
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NECは、米Pendoのソフトウェア/アプリケーション定着化ソリューション「Pendo」を段階的に複数の社内基幹システムに導入した。
Pendoは、SalesforceなどをはじめとするSaaSやクラウドサービスを誰もが使いこなせるようにする「ソフトウェアのためのソフトウェア」。DAP(デジタルアダプションプラットフォーム)ツールとして、システムの利用促進と定着化を促す。NECは2022年8月から、代理店としてPendoのサービスを国内提供している。
2023年度からPendoを導入したのは、商談・契約・受注プロセス(O2O:Opportunity to Order)の基幹業務システムで、Pendoで社員のシステム活用における「つまずき点」を分析し、パーソナライズされた操作ガイドを作成してナビゲートすることで、早期のシステム定着化を図った。
今回の導入でNECは、これまで社員が迷うことで長期化する特定画面の滞在時間を約3割、特定のエラーメッセージの表示を約5割削減できると確認している。さらに、このような状況を客観的にデータで可視化することでボトルネックを明確化し、プロセス全体の改善にも活用している。今後は、人事評価システムなどへの拡大も検討しているという。