アステラス製薬、HPEのIT資産再利用サービスを導入–社内ネットワークの標準化を促進
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ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)は、アステラス製薬が社内ネットワーク標準化プロジェクトの一環として、IT資産の再利用サービス「HPE Asset Upcycling Services」を採用し、カナダ支社でのHPEによるIT資産の回収が行われたと発表した。
HPE Asset Upcycling Servicesは、複数世代にわたる使用済みIT資産を回収し、IT基盤のモダナイゼーションを支援する。またレガシーシステムと関連ソフトウェアの延命、使用済みテクノロジー機器の価値創出を担う。ブランドに関わらず、使用済みのネットワーク機器、ストレージ、サーバー、ワークプレイスデバイスを回収し、セキュアな処理と再生を全世界で一貫したサービス品質で提供する。
アステラス製薬は、同サービスについて、サステナビリティー向上の一端を担い、循環型経済に貢献するにあたって大きな役割を果たすと評価した。
HPEは2023年、顧客から420万の使用済みIT資産を預かり、再販(リマーケティング)により得られた収益を顧客に分配した。これにより顧客は新規プロジェクトに対する投資余力を向上させたという。回収したIT資産の3分の2はサーバーおよびPCで、それぞれ86%および94%が再生され、再販された。
今後日本および世界中の支社・支店で回収される、アステラス製薬のネットワーク機器、サーバー、PC、スマートフォンなどの再利用を含む処理はHPEが担う。