KDDIとAIQ、接客AIを活用したショッピング体験の実証実験を開始
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AIQは、KDDIが提供する「αU place」(アルファユープレイス)において、デジタルスタッフを活用したAI接客の実証実験をKDDIと共に開始した。AIQは、産業DX関連の製品やサービスを提供する企業。実証期間は3月27日から4月14日まで。
αU placeは、KDDIが提供する実店舗を再現したバーチャル店舗。実店舗の空間を商品陳列から内装の雰囲気まで忠実にバーチャル上で再現しており、商品の置き場所や商品ポップなど、実店舗ならではの工夫で注目ポイントを知ることができる。さらに、実店舗の店員からの接客を受けることができ、バーチャル空間からでも商品に詳しい店員に商品に関する相談や詳細情報を聞くことができる。
実証実験では、AIQ独自の接客AIである「デジタルスタッフ」がαU place内でユーザーを接客し、サービス提供を行う。
デジタルスタッフは「プロファイリングAI」と「対話最適化AI」を搭載している。プロファイリングAIは独自技術を利用して人のインサイトを可視化し、対話最適化AIは人とAIのコミュニケーションを最適化する。
2つのAIの機能により、本人さながらの個性やブランドの価値観に沿った自然なコミュニケーションを実現できるという。実証実験で利用するデジタルスタッフは、参加店舗の協力の下でαU placeに出店している店舗や実在のスタッフのSNS投稿を生成元としている。