オートバックスセブン、顧客ID統合基盤として「SAP Customer Data Cloud」を導入
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オートバックスセブンは、顧客IDの統合とグループ横断のデータ活用基盤として「SAP Customer Data Cloud」を導入した。NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションとSAPジャパンが3月29日に発表した。
オートバックスセブンは、カー用品総合専門店「オートバックス」など全国590店舗を展開する国内カー用品大手。持続的な成長を目指すDX戦略の一環として、これまでの顧客体験の課題を解決するため、SAP Customer Data Cloudの導入を決めた。
これまで、同社グループや各サービスのウェブサイトやアプリでは、同じログインIDで横断的にサービスを利用できず、グループ全体の顧客体験を捉えることができないという課題を抱えていた。
今回の導入により、オートバックスセブンの顧客は1つのログインIDで同社が提供する全てのサービスを利用できるようになった。また、ログインIDの共通化と併せて顧客の許諾を得ることで、グループ横断のデータ活用環境による最適なプロモーションが企画可能となるとしている。