エア・カナダ、2025年からパナソニック アビオニクスのIFEソリューションを導入
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パナソニック アビオニクスは、エア・カナダが2025年から87機の航空機に、機内エンターテインメント(IFE: In-Flight Entertainment、In-Flight Engagement)ソリューション「Astrova(アストローバ)」を導入すると発表した。AstrovaのエアバスA220型機への搭載は、今回が初となる。
パナソニック アビオニクスは、パナソニック コネクトの傘下で、機内エンターテインメントシステムや機内Wi-Fiサービスを提供する企業。Astrovaは、「4K OLED HDR10+スクリーン」による没入型体験を提供する。乗客はBluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンで高音質なオーディオを楽しめるほか、USB-C経由で最大100Wの急速充電も可能だ。
Astrovaは、モジュール式デザインを採用しており、取り外し可能な周辺機器接続バーは、電源を入れたまま交換できるホットスワップに対応している。またUSB電源やBluetoothなど、将来的な規格変更や機能追加にも柔軟に対応できる。
さらに、同製品はパナソニック アビオニクスの新しいIFEソフトウェアプラットフォームを活用している。共有システムサービスとユーティリティーのソフトコレクションにより、エア・カナダは新たなアプリケーションを迅速に開発・導入できるという。
エア・カナダは、パナソニック アビオニクスのテクニカルサービスチームとの契約を延長し、Astrova搭載機のメンテナンスを継続するとしている。