Notion、「Notion AI コネクター」で「Slack」を検索可能に–「AI Q&A」も機能強化
今回は「Notion、「Notion AI コネクター」で「Slack」を検索可能に–「AI Q&A」も機能強化」についてご紹介します。
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Notion Labs Japanは6月19日、ほかの業務アプリと連携して情報の検索を可能にする機能「Notion AI コネクター」の提供開始と「AI Q&A」の機能強化を発表した。
Notion AIは「Notion」のワークスペース上で利用できるAIサービス。2023年2月に正式にリリースされ、Notion内に蓄積された情報をAIが検索して回答を提供する機能であるAI Q&Aのベータ版が2023年11月に提供されている。
Notion AIコネクターは、今回、「Slack」との連携に対応。スレッドや過去のメッセージの履歴といったフロー情報にアクセス可能にすることで、情報検索の時間を削減し、意思決定の効率を向上する。今後は「Google ドライブ」「Jira」「GitHub」「Salesforce」との連携も予定しているという。
AI Q&Aの機能強化はベータ版として提供され、特定のページやデータベース、チームスペースに検索範囲を絞って質問ができるほか、人や日付、ページにメンションを付けることも可能にする。また、情報ソースとしてページ内のブロックまで示すことが可能になり、より正確な回答と情報源を提供する。さらに、ワークスペースの外の一般情報についてもNotion AIがOpenAIの大規模言語モデル(LLM)である「GPT-4」の情報を基に回答するという。