トヨタ自動車、プロジェクト管理ツール「Backlog」導入で業務効率化を推進
今回は「トヨタ自動車、プロジェクト管理ツール「Backlog」導入で業務効率化を推進」についてご紹介します。
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トヨタ自動車のTCシャシー設計部は、ヌーラボのプロジェクト管理ツール「Backlog」を導入し、業務効率化とデジタル化を推進する。ヌーラボが発表した。
同部では、Backlogを「部方針のタスク管理」「個人のタスク管理」「回覧物の一元管理」などに活用している。タスクを一元管理することで、125人の部員全員で進ちょく状況を共有できるようになった。また、タスクを細かく起票し、ガントチャートで可視化することで、業務の進ちょく状況を把握しやすくしている。このほかに、Backlogのボード機能を活用して回覧状況を可視化するとともに、オープントーンの「Backlog助っ人サービス」と連携させて、Backlog上のデータから業務の実態を数値化・グラフ化している。
Backlogは、業界・業種を問わず使える親しみやすいデザインと操作性を強みとするプロジェクト管理・タスク管理ツール。タスク管理のみならずWikiやGit、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワンで提供しており、人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能だ。クラウド版とオンプレミス版の2種類があり、世界で130万以上のユーザーがいるという。
トヨタ自動車のTCシャシー設計部は、ステアリング、サスペンション、ブレーキなどの設計業務を行っている。従来はプロジェクト管理に表計算ツールなどを活用していたが、情報共有や知識蓄積の強化を目的として、シンプルで使いやすいBacklogを導入した。
今後は、Backlogを同社の「カイゼン」や「トヨタ生産方式」に沿って活用し、さらなる業務効率化を図っていく方針だ。