Denodo創設者が語るデータ仮想化の今後–コロナ禍で「質の良いデータ」がより重要に
今回は「Denodo創設者が語るデータ仮想化の今後–コロナ禍で「質の良いデータ」がより重要に」についてご紹介します。
関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Denodo Technologiesは3月24日、報道機関向けの事業戦略説明会を開催した。米国本社の創設者で最高経営責任者(CEO)のAngel Viña氏は、同社が「データ仮想化に特化した製品を展開しており、データ仮想化市場では最も古くから事業を行っている」と強調した。
Viña氏によると、同社はさまざまな市場調査で業界リーダーの地位に位置付けられている。データ仮想化技術は既に成熟期に入っており、企業から積極的な投資対象とみられているという。
事業戦略では、データ統合とデータ管理の分野で優位性を維持していくとし、データ仮想化技術の研究開発に向けて大規模な投資を継続する。PaaS/SaaSの製品展開によってクラウドでの利用を拡大する方針も示した。製品については、小規模導入が可能な「Denodo Standard」を提供する。
以下は、筆者がViña氏に追加で質問した内容とその回答になる。
–Denodoから見て、コロナ禍で市場にどのような変化があったか。データ仮想化へのニーズが急速に高まった特定の産業分野やユースケースなどはあるか。
コロナ禍の影響を受けた2020年は確かにDenodoにとっても厳しい年だったといえる。事前の業績予測との比較では、10%ほど予測を下回る結果に終わった。ただし、これはあくまでも予測を下回ったということであり、事業の成長率は50%を超える目覚ましい結果で素晴らしい年だった。あくまでも、予測はさらに高い水準だったということだ。一方、コロナ禍の影響としては、リアルのイベントなどを開催できなくなったことで、新規の顧客開拓などが思うようにできなかったのは確かだ。
顧客企業の産業別の傾向としては、やはりホテル/宿泊業や航空/輸送、観光関連などが大きな影響を受けた一方、金融、保険、通信、各種製造業など、比較的軽微な影響にとどまった産業もある。Denodoの視点から見ると、ヘルスケア、創薬、ライフサイエンスといった産業では既存顧客の導入規模の拡大や新規顧客の獲得などがあり、データ仮想化の活用に関して活況であったといえる。
コロナ禍のような状況下では、「質の良いデータ」「質の良い情報」を収集して分析し、行動に生かしていく必要性がこれまで以上に高まった。質の良いデータとは、「異なるさまざまなソースからリアルタイムで得られ、タイムリーなデータ」を意味する。こうしたデータが意思決定に有用であり、Denodoの強みが発揮できる状況だ。
–データ仮想化の分野で今後どのような技術面のイノベーションが予想されるか。
データ仮想化というアイデアの中核となるのは「データの分断化を解決する」ことだ。そのために、データ仮想化では論理的に統合されたデータシステムを構築している。これまでのイノベーションは「より容易なデータアクセス」「より容易なデータ統合」「タイムリーなデータ提供」を実現する、という目標が掲げられてきたが、これらは現時点でおおむね達成されたといっていいだろう。そこで、現在の技術開発ではこれらの3点に加え、新たな機能を追加しようとしている。
まずは「ガバナンス」の追加だ。提供するデータを完全に制御できるようにするガバナンスの実現が、現在の研究開発の重要な取り組みの一つになっている。次に「セルフサービス」の実現にも取り組んでいる。これは、ビジネスユーザーが自分でやりたいことができるようにするものだ。Denodoでは、さまざまなインターフェースの開発に取り組んでおり、技術的なスキルのない人でもデータレポジトリーにアクセスし、そこで自分がやりたいことができるように支援することを考えている。
3番目のイノベーションの柱となるのが「クラウド」だ。マルチクラウド環境で論理データファブリックを展開できるようになっているが、さらにこうしたマルチクラウド環境でどのようにしてデータ資産/データリポジトリーを管理していくかを考えていく必要がある。この領域も現在のDenodoの研究開発における注力分野の一つとなっている。
緊急事態宣言、全面解除後の週末のお花見スポットの人流を位置情報ビッグデータから解析 - 産経ニュース
クロスロケーションズ株式会社~2021年3月27~28日の週末の人出は前週末に比べて3倍超となったスポットも~クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、…
教育 教養や娯楽への支出回復 新型コロナ感染拡大前の水準に | Nhkニュース
【NHK】新型コロナウイルスで私たちの生活はどう変わったのか。スマートフォンなどの家計簿アプリのビッグデータを分析したところ「交通…
ネットアップ、ビッグデータアプリ開発のクラウドインフラコストと管理作業を最適化する「Spot Wave」を発売:時事 ...
[ネットアップ合同会社]ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)は、契約中のクラウドサービスの利用状況をAIで分析しながらクラウドインフラを自動的に最適化する「Spot by NetApp」シリーズ(以下Spot)の新製品「Spot Wave by NetApp」(以下Wave)を4月1日より(木)発売します。また、現在販売中のコンテナエンジン「Spot Ocean」(以下Ocean)について、新たにMicrosoft Azure Kubernetes Servi…
いまやあらゆる企業の意思決定に欠かせない「人の流れ」を可視化する位置情報ビッグデータ | AdverTimes(アド ...
AIによる位置情報ビッグデータ活用プラットフォームを提供するクロスロケーションズ。人の流れはどのように把握でき、そのデータの強みとは何か。位置情報を活用することで得られるメリットについて話を聞いた。
日本農業新聞 - 農業デジタル化推進 Dx構想取りまとめ 農水省
日本農業新聞は、国内唯一の日刊農業専門紙です。農政や農家の営農に役立つ技術情報、流通・市況情報に加え、消費者の関心も高い食の安全・安心、農産物直売所、地産地消、食農教育なども取り上げます。国民の暮らしに直結するTPP問題も徹底報道中。
半導体の欠陥検出から見る歩留まり向上手法 第2回 欠陥検出の難題解決にはビッグデータが不可欠:マピオンニュース
マピオンが提供するマピオンニュースへようこそ。ムーアの法則に沿った従来のスケーリングが急激に失速しつつある中で、業界全体でさらに進歩のペースを早める必要に迫られている。新しい半導体製造プロセスの開発と立ち上...
半導体の欠陥検出から見る歩留まり向上手法(2) 欠陥検出の難題解決にはビッグデータが不可欠 | Tech+
ムーアの法則に沿った従来のスケーリングが急激に失速しつつある中で、業界全体でさらに進歩のペースを早める必要に迫られている。
ビッグデータ活用 高校生が売り場作りチャレンジ【愛媛】|Nnnニュース
どんな人が、いつ、どこで何を買ったのか?いわゆるビッグデータを活用し高校生がスーパーの売り場づくりにチャレンジするプログラムが松山市で始まった。
東大,1つのレーザー加工穴からビッグデータ取得 | Optronics Online オプトロニクスオンライン
しかしながら,レーザー加工は不可逆な現象であるために,実験には大量のレーザー加工穴の作製とそれらの測定が必要となる。そのため,実験可能な回数が限られ,系統的かつ大量の学習データ(ビッグデータ)を取得することが困難だった。
手持ち服の登録数が2,800万点を突破し【クローゼット・ビッグデータ】が蓄積
株式会社STANDING OVATION(所在地:東京都渋谷区・代表取締役:荻田 芳宏)が運営する、AIコーディネート提案アプリ『XZ(クローゼット)』の累計…
ビッグデータ分析用途に向いたKubernetesコンテナ基盤 - 製品&サービス:IT:日経クロステック Active
日本ヒューレット・パッカードの「HPE Container Platform」は、Kubernetesをベースとしたコンテナ基盤ソフトである。Kubernetesによるコンテナのデプロイや管理に加え、データ分析ミドルウエアをデプロイしやすくする機能や、データを永続ストレージに保管する機能を搭載している。
緊急事態宣言、全面解除後の週末のお花見スポットの人流を位置情報ビッグデータから解析 | クロスロケーションズ株式会社
~2021年3月27~28日の週末の人出は前週末に比べて3倍超となったスポットも~ クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介)は、自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform™(LAP:
Rettyと東京大学大学院情報理工学系研究科が連携。新型コロナウイルス感染症が飲食店に与えた影響に関する分析を実施 ...
日本最大級の実名口コミグルメサービス「Retty」を運営するRetty株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武田和也、/以下、Retty)ビッグデータ/データ…(2021年3月30日 18時16分58秒)
世界トップレベルの遺伝子解析技術で「難病」解決へ、2人の研究者が創業したai創薬・再生医療ベンチャー ...
“難病”で苦しむ人を救うための方法として、最新の医療技術やバイオテクノロジーを活用したアプローチが注目を集めている。新薬の開発プロセスにAI技術を取り入れる「AI創薬」はその代表例と言えるだろう。難病であるほど新薬の開発難易度と開発コストが高くなるため、従来とは異なる創薬技術のニーズは大きい。そこでカギを握るのがAIに学習させるビッグデータだ。AI創薬自体は以前からさまざまな企業が取り組んできているが、「AI創薬用のデータがなかなか取れない」ために苦戦してしまうことも珍しくない。大量のデータを集めるためには膨大なコストもかかる。2018年創業のナレッジパレットではその課題を“日本生まれの独自技術”を用いて解決していこうとしている。
2020年度「モバイル空間統計」による福岡県観光ビッグデータ調査の結果について - 福岡県庁ホームページ
2020年度「モバイル空間統計」による福岡県観光ビッグデータ調査の結果について 更新日:2021年3月30日更新 印刷 福岡県内市町村における日本人及び訪日 外国人旅行者の来訪・宿泊や周遊の状況を調査し、 調査結果をとりまとめましたのでお知らせします。
ネットアップ、ビッグデータアプリ開発のクラウドインフラコストと管理作業を最適化する「Spot Wave」を発売 ...
ネットアップ合同会社ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)は、契約中のクラウドサービスの利用状況をAIで分析しながらクラウドインフラを自動的に最適化する「Spot b...
手持ち服の登録数が2,800万点を突破し【クローゼット・ビッグデータ】が蓄積
手持ち服の登録数が2,800万点を突破し【クローゼット・ビッグデータ】が蓄積. xzアプリに手持ちのアイテムを登録すると、aiスタイリストがユーザーの手持ち服を組合せた着回しコーデを瞬時に作成し、季節・気温に合った着こなしアイデアを提案します。
橿原市がbodik Odcsに参加 - Bodik | ビッグデータ&オープンデータ・イニシアティブ九州
ビッグデータ&オープンデータ・イニシアティブ九州 〒814-0001; 福岡市早良区百道浜2-1-22-5f; 公益財団法人九州先端科学技術研究所
オープンソースのビッグデータ処理ツール / Jupyter Notebookとは
Jupyter Notebook(ジュピターノートブック)とは、インタラクティブコンピューティング用Webベースノートブック環境です。ノートブック形式で段階的にプログラムを実行し、データ分析作業を行える対話型ブラウザ実行環境として利用できます。
Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
Techable(テッカブル)は、国内外のスタートアップ/ネットベンチャーの新サービスを中心に紹介するテック系ニュースサイトです。
新生活のファッションはaiスタイリストにお任せ!持ち歩けるオンライン・クローゼット『Xz(クローゼット)』 アプリ ...
株式会社STANDING OVATION(所在地:東京都渋谷区・代表取締役:荻田 芳宏)が運営する、AIコーディネート提案アプリ『XZ(クローゼット)』のアプリダウンロード数が、2021年3月26日付けで累計150万DLを突破したことをお知らせします。新生活のおしゃれを、AIスタイリストが…
伊藤忠商事、デジタルマーケティングサービス事業を展開するブレインパッドと資本業務提携 | M&Aニュース | 日本m ...
伊藤忠商事(8001)、フランスの物流ビッグデータ企業traxens社と資本業務提携; 2019.03.12. 伊藤忠商事(8001)、天然ゴムのマーケットプラットフォーム運営のシンガポール企業heveaconnect社の第三者割当増資引き受け、資本業務提携; 2018.12.17
【第三回】決定木分析:要因を分析し、将来を予測する (5/5):EnterpriseZine(エンタープライズジン)
決定木分析は、樹木状のモデルを使って要因を分析し、その分析結果から予測をおこなうというもの。さまざまなビジネスシーンで活用される代表的なデータマイニング手法のひとつです。
近江鉄道 市町の負担割合決定 | 不易流行
5. 新たな技術やデータの活用による多様な利用者ニーズへの対応とイノベーションの創出. ビッグデータの活用などで沿線地域の人の移動実態を把握; あらゆる交通サービスを統合して移動が便利になる仕組み(MaaS)や自動運転技術の社会実験に関与。
高松市 スーパーシティ構想案を市民に説明「デジタルを使って自分たちのやりたいことを」 | Ksbニュース | Ksb ...
高松市は国が公募している「スーパーシティ構想」への提案を目指しています。29日、オンラインで市民に向けた説明会を開きました。 「スーパーシティ構想」は、AIやビッグデータなどの先端技術を活用して生活の利便性を向上させようというものです。…
Dx・働き方改革を推進: 日本経済新聞
聖隷福祉事業団(浜松市)の新理事長に4月1日に就任する青木善治理事・常務執行役員(63)は3月29日、記者会見を開いた。デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革などを進め、経営基盤を強化する考えを強調した。まず、センサーを用いた高齢者の見守りや入浴介助の省力化などを進めて業務効率を高めるという。将来はビッグデータを使って個人に合わせた医療や介護の提供
【4/14(水)】カスタマージャーニーにおける態度変容の実態とは ~「伝わるネット動画」で生活者の態度変容を起こす ...
本セミナーでは、多数のサンプルからインターネット上の消費者行動調査・分析をし続けるヴァリューズと動画を用いてターゲットへダイレクトに情報を配信するVNNニュースチャンネルより、消費者行動の変化の傾向と変化に伴い重要な役割を果たす「伝わる…
【AI・機械学習・深層学習編/全国参加可】現役エンジニア講師!Pythonオンラインセミナー - connpass
## イベント概要 ※本セミナーはZoomにてオンライン開催いたします。事前にZoomの設定確認をお願いいたします。 ※視聴URLは前日までに配信いたします。 近年、AI/IoT/ビッグデータなど政府が掲げる「第4次産業革命」領域において世界各国が技術革新を進めています。 しかし、日本の人材リソースの面においては大きな課題を抱えており、 大きく市場拡大が予想されるデータ活用人材は、2020年で4.8万人不足することが予想されています。 そこで、これからPythonエンジニアを目指す方向けにPythonを活用したAI/機械学習について、ウェビナー形式で開催! 市場価値の高いP...
新生活のファッションはaiスタイリストにお任せ!持ち歩けるオンライン・クローゼット『Xz(クローゼット)』 アプリ ...
株式会社STANDING OVATION(所在地:東京都渋谷区・代表取締役:荻田 芳宏)が運営する、AIコーディネート提案アプリ『XZ(クローゼット)』の累計ア…
新生活のファッションはaiスタイリストにお任せ!持ち歩けるオンライン・クローゼット『Xz(クローゼット)』 アプリ ...
株式会社STANDING OVATIONのプレスリリース(2021年3月30日 10時)。株式会社STANDING OVATION(所在地:東京都渋谷区・代表取締役:荻田 芳宏)が運営する、AIコーディネート提案アプリ『XZ(クローゼット)』の累計アプリダウンロード数が150万DLを突破したことをお知らせします。新生活のおしゃれを、AIスタイリストが華やかに演出・アレンジいたします。