Ubuntu 21.04正式リリース。Active Directoryとネイティブ統合、最適化されたSQL Server対応、Flutter用SDK搭載、Waylandがデフォルトに、など
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Canonicalは、主要なLinuxディストリビューションの1つであるUbuntuの最新版「Ubuntu 21.04」正式リリースを発表しました。
Ubuntuは4月と10月の6カ月ごとに新規リリースを行っており、そのリリースのうち偶数年の4月が長期サポート版(LTS:Long Term Support)として5年間の無償サポートが提供されています。
今回のUbuntu 21.04は長期サポート版ではなく通常のアップデートリリースとなります。
Ubuntu 21.04ではエンタープライズ向けの機能として、Active Directoryのネイティブ対応、最適化されたSQL Server対応が行われました。
Active Directory対応については、下記のように説明されています。「Ubuntu 21.04 is here」から引用します。
SQL Server on Linuxについても、マイクロソフトとCanonicalが共同でUbuntu 21.04での最適化を行ったとしています。
Ubuntu 21.04で行われたこれらの最適化は、現在のLTS版であるUbuntu 20.04にもバックポートされているとのことです。
ディスプレイプロトコルのデフォルトがWaylandに変更されたのも、Ubuntu 21.04における大きな特徴でしょう。LTS版として1年後に登場するUbuntu 22.04をにらんで、Waylandにおけるさまざまなアプリケーションの動作を確認していく意味が含まれているものと思われます。
また、Flutter SDKの搭載、新たなダークテーマの提供なども行われました。
ちなみに、Ubuntu 21.04のコードネーム「Hirsute Hippo」は、「ひげもじゃのカバ」という意味のようです。
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