中古建機販売プラットフォーム「ALLSTOCKER」など手がけるSORABITOが7億円を調達
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建設機械レンタル業務の最適化を支援する建設スタートアップSORABITO(ソラビト)は、5月12日、DG Daiwa Ventures主導による第三者割当増資と日本制作金融公庫の「新型コロナ対策資本性劣後ローン」などによる総額約7億円の資金調達を発表した。これにより、2014年創設以来の調達総額は約26億円となった。
引受先は、既存引受先のGMO VenturePartnersの他、セゾン・ベンチャーズ、タウ、三井住友トラスト・パナソニックファイナンス、カシワバラ・コーポレーション、デジタルトランスフォーメーションファンド投資事業有限責任組合第1号、紀陽リース・キャピタルが新規引受先として参加している。
調達した資金は、アプリケーション開発の加速やレンタルソリューション提供組織の構築、アライアンスの強化など同社事業の強化・拡販に充てる予定。
SORABITOは、2014年の創業以来一貫して建機レンタル業界の事業拡大と業務最適化に特化したサービス開発により、同業界のDXを推進してきた。「IT企業ではなく、建設・建機レンタル業界のDX実践企業です」と公言する同社は、現在、150の国や地域からもアクセスがある中古建機売買プラットフォームALLSTOCKERや、建機のレンタルをアプリでオンライン注文できるSaaSプロダクトを展開中。
同社によれば、日本の建設投資額は年間約60兆円にのぼるものの、時間外労働の縮小や、職人の高齢化による100万人規模の離職など、厳しい課題に直面しているという。現場で稼働する建設機械の6割以上を占め、市場規模が2兆円を超えるレンタル建機業界も例外ではない。その有効なソリューションとして、SORABITOは、建機レンタル営業のDX、建機レンタル業務のDX、中古建機売却のDXを推し進めている。つまり、建機レンタルの受注、マッチング、発注を最適化することで、「働く建設機械の生涯にわたる価値の最大化」を目指している。
画像クレジット:SORABITO
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28702:
2021-05-14 23:51中古建機販売プラットフォーム「ALLSTOCKER」など手がけるSORABITOが7億円を調達 (2021-05-12 01:41 PM)chCrunchJapan