上海モーターショーで注目を集めていたEVたち

今回は「上海モーターショーで注目を集めていたEVたち」についてご紹介します。

関連ワード (上海、中国、電気自動車等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


2021年で19回目を迎えた上海モーターショーでは、電気自動車やハイテク自動車が数多く出展された。中国、欧州、米国の自動車メーカーが集い、SAIC(上海汽車)、General Motors(ゼネラルモーターズ)、Liuzhou Wuling Motors(柳州五菱汽車)のジョイントベンチャーによる低価格志向の​​Wuling Hong Guang(五菱宏光)Miniから、高級車のMercedes(メルセデス)EQSまで、あらゆる価格帯の最新製品が披露されている。

一部の自動車メーカーは、規制当局が許可しさえすれば自律走行を実現できることを示唆する表現を用いて、ドライバー支援システムの機能をアピールした。ただし明確にしておくと、これらのシステムは自律的ではない。他の自動車メーカーはこの主張には触れなかったが、自社の車のソフトウェア機能を公表。この動きはTesla(テスラ)の人気が高まって以来続いているものだ。

このショーで我々の目を引いたものを本記事で紹介しよう。TechCrunchのRita Liaoによる中国の自動車に関する記事もお見逃しなく。Teslaが中国において自社の電気自動車の品質に関する苦情が広がる中、中国の消費者に合わせた車両の開発に取り組んでいることを伝えている。

関連記事:批判が高まる中、テスラが中国向けの新車両を検討中

Audiは2021年、中国のパートナー企業であるFAW(第一汽車) やSAICとともにスポットライトを浴びた。3社は、Audi A6 e-tronコンセプトカー、Audi Q5Lのアップデート、Audi A7L、まだベールに包まれているSUVスタディAudi concept Shanghai(コンセプトShanghai)など4つのワールドプレミアを発表している。

Audi Q5L SUVは、FAW-VW(FAW-フォルクスワーゲン)ジョイントベンチャーの長春工場で引き続き製造される。一方、2021年内に生産開始予定のAudi A7Lリムジンは、SAIC Audi(SAICアウディ)ジョイントベンチャーが製造。中国市場向け上海製モデルとなるAudi A7Lには、適応型エアサスペンション、後輪ステアリング、四輪駆動などの機能が搭載される。

展示のAudi A6 e-tron(画像クレジット:Wu Kai/VCG via Getty Images)

A6 etronコンセプトは、馴染みのあるA6とは趣を異にする。このオール電気自動車はAudiの「プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)」で構築されており、同プラットフォームは2022年後半に始まる同社のCおよびBセグメント生産車の基盤アーキテクチャになる予定だ。

Audi A6 e-tronコンセプトはA6と同じ要素も共有する。広いクーペルーフアーチと短いオーバーハングを備えたスポーツバックとして設計され、22インチ(約56cm)の大径ホイールがその外観を仕上げている。A6 e-tronコンセプトは、合計350kWの出力と590ポンドフィート(約973Nm)のトルクを発揮する2つの電気モーターを装備。その充電アーキテクチャはPorsche Taycan(ポルシェ・タイカン)と同じ800ボルトを提供し、WLTP基準で434マイル(約700km)の航続距離を実現する。

Warren Buffet(ウォーレン・バフェット)氏が出資するBYD(比亜迪)は、Teslaと高いセールスを競い合い「Han(漢)」シリーズの販売台数は2020年の発売以来着実に増加している。

展示のBYD Hanの車両(画像クレジット:VCG/VCG via Getty Images)

BYDのHanフラッグシップシリーズには、電気自動車3台とハイブリッド車1台が含まれている。中国の漢王朝にちなんで名付けられた高級電気セダンシリーズは、2020年販売を開始した。BYDの長距離EVは約375マイル(約600km)走行可能で、同社によると、その「ブレード」バッテリーパックは従来型のバッテリーパックよりも安全性が高いという。

中国の自動車コングロマリットである同社は2021年の上海モーターショー会場のかなりの部分を占め、最新のものを含む複数のブランドを展示。Polestar(ポールスター、極星)、Volvo Cars(ボルボ・カー)、Lynk&Co(リンク・アンド・コー、領克)、Geometry(几何)、そして新しいZeekr(極氪)ブランドがEVを出展している。

2021年上海モーターショーで発表された几何A-Pro(画像クレジット:Geometry/Geely Holdings)

Geelyのマスマーケットブランドは、そのGeometry A車両の新しい拡張バージョンを発表した。「Geometry A Pro」と呼ばれる同モデルは、150kWのバッテリーを搭載し、1回の充電で600km(372マイル)走行できる。同ブランドは2019年にローンチし、これまでに3モデルを展開。AモデルとCモデルが中国市場で販売されている。グローバルパートナーの選定に向けて、Geometry Cの輸出を年内に開始する計画だ。

画像クレジット:Geely holdings/Lynk & Co.

同社はLync&Co.05のプラグインハイブリッド型の最新版を発表した他、年内に公開される電動パワートレイン搭載のLync&Co.製品で採用するScalable Product Architecture(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ、SPA)も初めて披露した。

2021年上海モーターショーでのPolestarのラインナップ(画像クレジット:Polestar/Geely Holdings)

Geelyが所有するVolvoのEVパフォーマンスブランドの展示では、ハイブリッド電気自動車Polestar 1とオール電気自動車Polestar 2の他、マットゴールドの2021年スペシャルエディションが注目を集めた。同車両がオール電気ではなくハイブリッドであることは確かだが、この特別バージョンは特筆に値する。

同スペシャルエディションは、カーボンファイバー強化ポリマー製の軽量ボディ、純正トルクベクタリング機能を備えたツインリア電気モーターに加え、曙ブレーキや調節可能なオーリンズダンパーなどの高性能コンポーネントを搭載。パワートレインは619HP、738ポンドフィート(約1000Nm)を引き出し、WLTP基準による純電気航続距離は60マイル(97km)。特注のマットゴールドカラーがエクステリアとブレーキキャリパーに施され、ブラックホイールを装着する。

Volvo XC40の車両、2021年4月20日の上海モーターショーで公開(画像クレジット:Hector RETAMAL / AFP via Getty)

このスウェーデンのブランドは、2030年以降の新車販売をすべて純粋なバッテリー式電気モデルにする計画で、同社初のオール電気自動車XC40 Rechargeを本ショーに出展。同社の次のEVはC40になることを発表している。

Zeekrは2021年上海モーターショーで同ブランド初モデルの電気自動車を発表(画像クレジット:Zeekr/Geely Holdings)

Zeekrは同ブランドのフラッグシップであり、初モデルとなるEV、Zeekr 001を披露した。ブランド名Zeekrは、Generation Z(ジェネレーションZ)のZと「geek(マニアックな技術や知識を有することを表す)」を組み合わせたもので、ソフトウェアを前面に押し出すことを意図している。

Zeekrによると、同ブランドの車はオンラインや中国各地のエクスペリエンスセンターでも販売され、最終的には欧州や北米にも拡大する計画だという。Zeekr 001にはデュアルモーターが搭載されており、4つの車輪すべてに動力を供給。566ポンドフィート(約767Nm)のトルクを提供し、0mphから60mphまでの加速は4秒未満。1回の充電による航続距離の推定値は700 km(434マイル) を超えるとしている。

Zeekrブランドは今後5年間で5車種を市場に投入する計画で、そのすべてがGeely Holdingsの純電気SEAアーキテクチャをベースに開発される。

このドイツの自動車メーカーは、上海モーターショーでEQBとEQSをはじめとする数車種を披露。いずれも同社の成長中のEQブランドの一部である。

メルセデス・ベンツの新しいEQB(画像クレジット:Mercedes-Benz)

同社は今回のショーで、コンパクトなマスマーケット向けのオール電気SUVを発表した。内装を中心にGLBを思わせる同車種は、2021年中国で発売される予定だ。欧州向けのグローバルモデルをハンガリーで生産し、2022年には米国で発売を開始する。

内燃エンジンGLBのスタイルを受け継いでいるのは一目瞭然だが、EQBのエクステリアの差別化要素として、前後に配される連続したライトストリップなど、電気EQブランドで共通するデザインが採用されている。アルミホイールは最大20インチ。グレードによってはローズゴールドやブルーの装飾トリムが施される。メルセデスは、パワートレインや航続距離、価格の詳細についてはまだ明らかにしていない。

Mercedes EQS 580 4MATIC(画像クレジット:Mercedes-Benz)

メルセデス・ベンツは上海モーターショーに先立って、自社ブランドEQのワールドプレミアを開催した。EQSは、電気だけで動く高級セダンとしては初めて、同社の新ブランドEQとして発売される。米国市場に最初に導入されるモデルは、329HPのEQS 450+と516HPのEQS 580 4MATIC。これは中国市場にとっても重要な車両となるだろう。

Sクラスのオール電気版となるこのモデルには、テクノロジーが詰め込まれている。例えば、車には350個のセンサーが搭載されており、距離、速度、加速度、照明条件、降水量、気温、座席の利用状況、ドライバーの目の動き、同乗者の会話などを記録する。TechCrunchはEQSを試す機会も得た。その時の印象はこちらの記事で紹介している。

関連記事:【レビュー】2022年のメルセデス・ベンツEQSはラグジュアリーEVの未来に賭ける、ただし賭金は高い

Nioは、1月に発表されたET7の詳細を明らかにした。同社はまた、合計100カ所の自社ブランドの電力交換ステーションと、500カ所の充電ステーションおよび1万を超える充電設備を含むその他のインフラを中国の8つの省で展開すると発表した。

Nio ET7電動セダン、2021年4月19日月曜日の2021年上海モーターショーにて(画像クレジット:Qilai Shen/Bloomberg via Getty Images)

ET7はNioの電気自動車のフラッグシップセダンだ。同社はこの車のインテリアを正式に発表した。インテリアにはストームグレー、サンドブラウン、エーデルワイスホワイトの3色のアースカラーがあしらわれている。同社は、既存のクラウドホワイト、スターグレー、ディープ・ブラック、サザンスターに加えて、サンライズ・ベージュ、ルミナス・オレンジ、アークティック・グリーンなど、可能性のあるエクステリアカラーについても若干の情報を提供した。

ET7の150kWhバッテリーは、中国のNEDCテストプロトコルにおいて621マイル(999km)という桁外れの航続距離を実現している。NEDCのテストは楽観的な推定値を出すことで知られており、欧州のWLTPテストに比べてはるかに少ない可能性は高いだろう。

Nioはまた「高速道路、都市、駐車場、バッテリー交換などのシナリオで、リラックスできる安全なポイント・ツー・ポイントの自動運転体験を段階的に提供する」と主張する、自動運転技術NIO Autonomous Driving(NAD)についても強調した。その表現は、この技術が野心的なもので、依然としてドライバー支援システムのカテゴリー下に属することを示唆している。加えて、中国の規制では、ドライバーがハンドルを握った状態で常にコントロールできることが求められている。

Nioは今後数カ月以内にET7の生産を開始し、2022年第1四半期に発売する予定だ。

SAIC−GM−Wuling Automobile(上汽通用五菱汽車股份有限公司)は、SAICとGeneral Motors、そしてLiuzhou Wuling Motorsのジョイントベンチャーで、5000ドル(約54万円)を下回る低価格帯のHong Guang Mini EVを発表した。

Wuling Hong Guang Mini電気自動車、SAIC-GM-Wuling Automobile製(画像クレジット:Zhe Ji/Getty Images)

本稿のメイン写真にも採用されているWuling Hong Guang Mini EVは、2021年中国で最も人気を集めたEVの1つで、2月だけで5万7000台以上が販売され、価格は4230ドル(約46万円)となっている。このフェザー級EVは、最高効率かつ少ない構成部品で生産される。広西チワン族自治区の麗水工場では毎分1台の新車が生産されており、1台が完成するまでわずか4時間ほどだ。最も基本的なモデルは、AからBへのユーティリティ用に開発されたもので、インテリアもフード下もシンプルで機能的な車両に仕上がっている。

この愛らしいMiniの滑らかな走りは時速62マイルを超えることはなく、1回の充電による航続距離は約75〜110マイル(121~177km)で、市街を短時間移動するのに最適だ。5600ドル(約60万円)のモデルへのアップグレードにはエアコンとパワーウィンドウが含まれており、これはHVAC換気システムとシンプルなラジオを備えた標準モデルの簡素な性質を示している。

この日本の自動車メーカーは、2025年までにToyota bZブランド7車種を含む15車種のオール電気自動車を全世界で発売することを発表、新しいbZブランドは上海モーターショーでデビューした。

Toyota bZ4X、2021年4月20日の第19回上海モーターショーで展示(画像クレジット:Hector RETAMAL / AFP via Getty Images)

Toyota bZ4Xは技術的には単なるコンセプトに過ぎないが、その重要性は無視できない。上海モーターショーで発表されたこのコンセプトカーは、トヨタの新しいオール電気自動車ラインアップの幕開けとなる。

トヨタの新しいbZブランド(beyond Zeroの略)は、サイズやデザインの多様なバリエーションで使用できる専用の基盤プラットフォームを備える。同社によると、このような幅広い選択肢を単独で用意するのは難しいため、さまざまな分野の専門知識を持つパートナーと共同でシリーズを開発しているという。トヨタはスバルにbZ4Xの開発を依頼し、BYD、ダイハツ、スズキもbZシリーズのパートナーだ。

トヨタはbZ4Xを日本と中国で生産する計画で、2022年半ばまでに世界中で販売を開始したいとしている。

このドイツの自動車メーカーは、上海モーターショーを通じてIDブランドにおける3台目の電気自動車を発表した。この製品は中国市場向けに特別に設計されている。

Volkswagenは2021年上海モーターショーで全電動式のID.6 CROZZとID.6 Xを初公開(画像クレジット:Volkswagen)

VW ID.6には、中国北部で製造されるID.6 CROZZと南部で製造されるID.6 Xの2つのバージョンが用意されている。ID.6はVWの最もゆとりのあるIDブランドモデルで、最大7名まで乗車可能だ。この車両は4つの特徴的な構成要素を持ち、航続距離は最大588 km(中国NEDC)となっている。

Xpengは上海モーターショーで3台目の車両を発表したが、その1台はLiDAR(ライダー)を使って高度なドライバー支援システムの能力を高めることを目指すものだ。

XPengのP5電気自動車、2021上海モーターショーにて(画像クレジット:Qilai Shen/Bloomberg via Getty Images)

Xpeng P 5はこの中国の自動車メーカーにとって3台目の車種だが、LiDARセンサーを内蔵して生産されるのは初めてだ。同社によると、セダンの前部の両側に組み込まれた2つのセンサーは、天候や暗闇に関係なく、歩行者、他の車、自転車、スクーターなどを検知して識別することができる。

Xpengの会長兼CEOのHe Xiaopeng(何小鵬)氏は、P5は同社史上最も先進的で技術的に野心的なモデルだと語った。

LiDARセンサーとソフトウェアを組み合わせることで、高度なドライバー支援システムを実現し、完全自動化に向けて前進させるという。センサーとソフトウェアシステムは堅牢だが、車両は自動運転ではない。TechCrunchのLiaoが報じているように、XpengのNavigation Guided Pilot(NGP) システムはTeslaのNavigate On Autopilotをベンチマークとしており、自動的な車線変更、ランプの出入り、他の車両の追い越し、そして中国の複雑な道路状況でよく見られる、別の車の急なカットインを操作することができる。しかし、ドライバーはハンドルを握ったままでいなければならない。2〜4年後にレベル4の自律走行を実現するという目標を掲げているが、現実的な推進は規制にかかっている。

画像クレジット:Zhe Ji/Getty Images / Getty Images


【原文】

The 19th annual Shanghai Auto Show delivered a bevy of electric and tech-centric vehicles this year. Chinese, European and U.S. automakers showed off their latest offerings in every price segment, from the budget-minded ​​Wuling Hong Guang Mini via a joint venture between SAIC Motor Corp., General Motors Co. and Liuzhou Wuling Motors Co. to the luxury Mercedes EQS  — and everything in between.

Several automakers touted the capabilities of their driver assistance systems, using terminology that suggested they could be autonomous if only regulators allowed it. Let’s be clear, these systems are not autonomous. Other automakers stopped short of those claims, but did publicize the software capabilities of their vehicles — a movement that has been underway since Tesla rose in popularity.

Here’s what caught our eye at the show. Don’t miss TechCrunch’s Rita Liao’s Chinese automotive coverage that also came out of the auto show, including how Tesla is working on vehicles tailored to Chinese consumers as complaints increase about the quality of its electric vehicles.

Audi

Audi shared the spotlight with its Chinese partner companies FAW and SAIC this year. The companies showed four world premieres, including the Audi A6 e-tron concept vehicle, an updated Audi Q5L, the Audi A7L and an SUV study, which is still under wraps, named Audi concept Shanghai.

The Audi Q5L SUV will continue to be manufactured in the Changchun plant in the FAW-VW joint venture. Meanwhile, the Audi A7L limousine, which will go into production in 2021, will be manufactured by the SAIC Audi joint venture. The Audi A7L is in Shanghai and reserved for the Chinese market and includes features such as adaptive air suspension, rear-wheel steering and four-wheel drive.

A6 etron

An Audi A6 e-tron on display. Image Credits: Wu Kai/VCG via Getty Images

The A6 etron concept is not the A6 with which you might be familiar. This all-electric vehicle is built off of Audi’s “Premium Platform Electric,” or PPE platform, which will be the underlying architecture for its C- and B-segment production cars beginning in late 2022.

The Audi A6 e-tron concept shares the same dimensions as the A6 and that’s about it. The A6 etron is designed as a sportback with a wide coupe roof arch and short overhangs. The large 22-inch wheels complete the look. The A6 e-tron concept is outfitted with two electric motors that can deliver a total output of 350 kW and a torque of 590 pound-feet. The vehicle has 800-volt charging architecture — the same as its Porsche Taycan cousin — with an estimated range of 434 miles based on the WLTP measurement.

BYD

Warren Buffet-backed BYD has competed for high sales with Tesla, with units sold increasing steadily on the “Han” series since its launch last year. 

BYD Han

A BYD Han car is on display. Image Credits: VCG/VCG via Getty Images

BYD’s Han flagship series includes three electric vehicles and one hybrid vehicle. Named after China’s Han dynasty, the luxury electric sedan series launched sales last year. BYD’s long-range EV can go for about 375 miles, and the company claims its vehicle’s “blade” battery pack is safer than traditional battery packs.  

Geely Holdings Inc.

The Chinese automotive conglomerate took up a lot of the Shanghai Auto Show floor this year with several of its brands — including a brand new one — on display. Polestar, Volvo Cars, Lynk & Co, Geometry and the new Zeekr brand all brought EVs to the show.

Geometry Pro

The 几何A-Pro revealed at the 2021 Shanghai Auto Show. Image Credits: Geometry/Geely Holdings

Geely’s mass market brand launched the new extended-range version of its Geometry A vehicle. The so-called Geometry A Pro comes with a 150kW battery and can travel 600 km (372 miles) on a single charge. The brand launched in 2019 and unveiled three models to date. The A and C models are on sale in the Chinese market. The brand has plans to export the Geometry C later this year to select global partners.

Lynk & Co. 05

Image Credits: Geely holdings/Lynk & Co.

The company unveiled their newest plug-in hybrid variant of the Lynk & Co. 05. The company also showcased the Scalable Product Architecture for the first time that will be used by a future Lynk & Co. products to be unveiled later this year with an electrified powertrain.

Polestar 1 Special Edition

The lineup of Polestar vehicles at the 2021 Shanghai Auto Show. Image Credits: Polestar/Geely Holdings

The EV performance brand of Volvo, which is owned by Geely, displayed the Polestar 1 hybrid electric and the all-electric Polestar 2. It was the 2021 Special Edition in matte gold that got our attention. Granted this is not an all-electric vehicle, just a hybrid, but this special version is worth noting.

This special edition has a lightweight body made from carbon fiber reinforced polymer, twin rear electric motors with genuine torque vectoring and high-performance components like Akebono brakes and adjustable Öhlins dampers. The vehicle’s powertrain produced 619 hp and 738 lb.-ft. of torque, and a purely electric driving range of 60 miles based on the WLTP standard. The vehicle also features a bespoke matte gold exterior paint job with matching calipers and black wheels

Volvo XC40 Recharge

A Volvo XC40 car is seen during the Shanghai Auto Show on April 20, 2021. Image Credits: Hector RETAMAL / AFP via Getty

The Swedish brand, which plans to only sell pure battery-electric models beginning in 2030, brought its first all-electric vehicle to the show: the XC40 Recharge. The company’s next EV will be the C40, the company announced.

Zeekr 001

Zeekr revealed its first electric vehicle at the 2021 Shanghai Auto Show. Image Credits: Zeekr/Geely Holdings

And finally, Zeekr brought its flagship (and first) EV called the Zeekr 001. What is a Zeekr? It’s the combination of Z as in Generation Z and “geek,” and its aim is to put software at the forefront.

Zeekr said its cars will also be sold online and through experience centers across China, with plans also to eventually expand to Europe and North America. The Zeekr 001 comes with a dual motor, which sends power to all four wheels — delivering 566 lb-ft. of torque and allowing it to accelerate from 0 to 60mph in less than 4 seconds. The car has a claimed estimated range of more than 700 km (434 miles) on a single charge.

The Zeekr brand said it plans to bring five cars to market in the next five years, all of which will be based on Geely Holdings’ pure electric SEA architecture.

Mercedes

The German automaker showed off several vehicles at the Shanghai Auto Show, notably the EQB and EQS. Both of these all-electric vehicles are part of the company’s growing EQ brand.

EQB

Mercedes-Benz’s new EQB. Image Credits: Mercedes-Benz

The German automaker revealed the compact mass-market all-electric SUV at the show. The vehicle, which looks a lot like the GLB, especially the interior, will launch in China this year. A global variant will be produced in Hungary for Europe followed, by the U.S. market launch in 2022.

While there are some obvious links to the internal combustion engine GLB, the EQB does have some differences in the exterior design, including the continuous light strip at front and rear that is consistent with other models in the electric EQ brand. The EQB also has light-alloy wheels in a bi- or tri-color design that come in up to 20 inches in size. Some even have rosé gold-colored or blue decorative trim. Mercedes has not yet revealed details on the powertrain, range or price.

EQS

Mercedes EQS 580 4MATIC. Image Credits: Mercedes-Benz

Mercedes-Benz held its own world premiere of its EQ brand flagship ahead of the Shanghai Auto Show. The EQS is the first all-electric luxury sedan under the automaker’s new EQ brand. The first models being introduced to the U.S. market will be the EQS 450+ with 329 hp and the EQS 580 4MATIC with 516 hp. This will be an important vehicle for the Chinese market as well.

This all-electric counterpart to the S-Class is loaded with tech. For instance, there are 350 sensors in the vehicle that are used to record distances, speeds and acceleration, lighting conditions, precipitation and temperatures, the occupancy of seats as well as the driver’s blink of an eye or the passengers’ speech. TechCrunch also had a chance to take the EQS for a spin. Here’s what we thought.

NIO

Nio revealed the interior of its flagship sedan at the auto show, giving us more details on the ET7 which was initially revealed in January. It also announced it will deploy a total of 100 of its branded power swap stations as well as other infrastructure, including 500 charging stations and more than 10,000 destination chargers in eight provinces in China. 

The Nio ET7 electric sedan at the 2021 Auto Shanghai on Monday, April 19, 2021. Image Credits: Qilai Shen/Bloomberg via Getty Images

Nio ET7

The ET7 is Nio’s electric flagship sedan. The company officially debuted the interior of the vehicle, which it described as a second living space. The interior comes in three earth-tone color schemes: Storm Gray, Sand Brown and Edelweiss White. The company dropped some hints about possible exterior colors, as well, such as Sunrise Beige, Luminous Orange and Arctic Green, in addition to the established Cloud White, Star Gray, Deep Black and Southern Star.

The ET7’s 150kWh battery gives the car a whopping range of 621 miles under China’s NEDC testing protocol. The NEDC testing is notorious for providing optimistic estimates and will likely be much less than that under Europe’s WLTP testing.

Nio also boasted about its so-called NIO Autonomous Driving technology, which it claims will  “gradually deliver the relaxing and safe point-to-point autonomous driving experience in scenarios like an expressway, urban, parking, and battery swap.” That phrasing suggests that this is aspirational and is still squarely under the driver assistance system category. Plus, China regulations require drivers to keep their hands on the wheel and be able to take control at any time.

Nio is expected to begin production of the ET7 in the coming months, with a launch scheduled for Q1 2022. 

SAIC-GM

SAIC-GM-Wuling Automobile Co., a joint venture between SAIC Motor Corp., General Motors and Liuzhou Wuling Motors Co. showed off their latest vehicle: the budget-friendly Hong Guang Mini EV that costs less than $5,000.

Hong Guang Mini EV

Wuling Hong Guang Mini electric vehicles, manufactured by SAIC-GM-Wuling Automobile Co. Image Credits: Zhe Ji/Getty Images

The Wuling Hong Guang Mini EV, which is also the main photo in this article, is one of the most popular EVs in China this year, with more than 57,000 units sold in February alone, and at $4,230, it’s not hard to see why. The featherweight EV is produced with max efficiency and few parts. A new car is made every minute at the Lizhou, Guangxi factory, and it only takes about four hours to make one from start to finish. The most basic models are truly made for that A to B utility. Both the interior and what’s under the hood make for a very simple, yet functional, vehicle. 

The smooth ride of this adorable mini won’t go faster than 62 miles per hour, and a cap of around 75 to 110 miles of range per charge makes it the perfect car for short trips around urban environments. Upgrading to the $5,600 model includes air conditioning and power windows, which really points to the near Spartan nature of the standard model, which comes with an HVAC ventilation system and a simple radio.

Toyota

The Japanese automakers said it will introduce 15 all-electric vehicles, including seven Toyota bZ branded models, globally by 2025. The new bZ brand debuted at the Shanghai Auto Show.

Toyota bZ46

The Toyota bZ4X on display during the 19th Shanghai Auto Show on April 20, 2021. Image Credits: (Photo by Hector RETAMAL / AFP via Getty Images)

The Toyota bZ4X is technically just a concept, but its importance shouldn’t be disregarded. The concept, which was revealed at the Shanghai Auto Show, kicks off a new all-electric lineup for Toyota.

Toyota’s new bZ brand — which stands for beyond zero — will have a dedicated underlying platform that can be used with multiple variations in terms of size and design. The company said that since it is difficult to prepare such a wide range of choices by itself, it is jointly developing the series with partners who boast expertise in various fields. Toyota tapped Subaru to develop the bZ4X. BYD, Daihaitsu and Suzuki are other partners in the bZ line.

Toyota plans to produce the Toyota bZ4X in Japan and China said it hopes to begin worldwide sales of the model by the middle of 2022.

Volkswagen

The German automaker used the Shanghai Auto Show to reveal its third electric vehicle in its ID brand. And this one is designed specifically for the Chinese market.

VW ID 6

Volkswagen debuted the all-electric ID.6 CROZZ and ID.6 X at the 2021 Shanghai Auto Show. Image Credits: Volkswagen

The VW ID.6 will be available in two versions: The ID.6 CROZZ, which will be manufactured in the north of China and the ID.6 X in the southern part of the country. The ID.6 is VW’s most spacious ID branded model, with room for up to seven people. The vehicle, which is available in four configurations, has a range of up to 588 km (China NEDC).

Xpeng

Xpeng revealed its third vehicle at the Shanghai auto show, one that intends to use lidar in an effort to boost the capabilities of its advanced driver assistance system.

Xpeng P5

The XPeng Inc. P5 electric vehicle at the 2021Shanghai Auto Show. Image Credits: Qilai Shen/Bloomberg via Getty Images

The Xpeng P5 is the Chinese automaker’s third vehicle, but it’s among the first to be produced with a built-in lidar sensor. The company says the two sensors, which are built into both sides of the sedan’s front, can detect and identify pedestrians, other cars, cyclists, scooters and more, no matter the weather or darkness.

Xpeng’s chairman and CEO He Xiaopeng called the P5 is its most advanced and technically ambitious model yet.

The lidar sensors combined with software deliver an advanced driver assistance system that the automaker says pushes it toward full automation. While the sensor and software system is robust, the vehicle is not self driving. As TechCrunch’s Liao reported, Xpeng’s Navigation Guided Pilot system is benchmarked against Tesla’s Navigate On Autopilot and can automatically change lanes, enter or exit ramps, overtake other vehicles and maneuver another car’s sudden cut-in, a common sight in China’s complex road conditions. However, drivers’ hands must remain on the wheel. The carmaker’s ambition is to remove the driver, that is, reach Level 4 autonomy two to four years from now, but real-life implementation will hinge on regulations.

(文:Kirsten Korosec、Rebecca Bellan、翻訳:Dragonfly)

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日本政府は、2030年半ば頃までに国内外で販売する全ての乗用車を電気自動車やハイブリッドカーにするという方針を示しています。そこで注目を浴びているのが、電気の力だけで走る電気自動車です。ここでは、電気自動車のメリットやデメリットなどを詳しく解説していきます。

電気自動車の今後の動向・将来予測|EV車は日本国内で普及し ...

人材サービス・業界・法律に関するコンテンツを幅広く提供するお役立ち情報サイト『Nikken→Tsunagu』こちらはコラムのページです。「電気自動車の今後の動向・将来予測|EV車は日本国内で普及しない?」

中華人民共和国 - Wikipedia

中国はアジアの地域大国であり、多数の解説者により潜在的な超大国として特徴付けられてきた [25] [26]。しかし習近平体制になってから「戦狼外交」と呼ばれる好戦的で強硬な外交姿勢を強めており、国際社会との摩擦が目立ってきている

中国 - Wikipedia

中国(ちゅうごく、簡: 中国; 繁: 中國, 英: China )は、ユーラシア大陸(アジア大陸)の東部を占める地域、及びそこで成立した国家や社会をさす用語。 中華と同義。 日本では、1972年の日中国交正常化以降、中華人民共和国の略称としても使用されている [1] [2] [3]。

中国の話題・最新情報|BIGLOBEニュース

中国に関するニュース・速報一覧。中国の話題や最新情報を写真、画像、動画でまとめてお届けします。2021/05/02 - バレーボールの五輪テスト大会で発火騒ぎ 日本vs中国の試合中 - 東京オリンピックのテスト大会として、東京・有明アリーナで1日にあったバレーボール女子の日本と中国の親善試合中、場内のスピーカーにつなぐケーブルが発火した。近くにいたテレビ局のスタッフが手元にあった水で…

中国ニュース|国際ニュース(ワールドニュース)|ロイター

中国ニュース。南シナ海の領海権問題、アジアインフラ銀(AIIB)、日中関係ニュースなど中国の政治、経済、社会についての最新ニュースを、豊富な写真、グラフィックス、ビデオと共に多面的に展開。注目の情報が満載です。

先進国すべてが「中国を嫌悪」。外需消滅で中国経済は破綻 ...

中国はすべての先進国から忌避される存在になり、窮地に陥っている。横暴な外交政策から反中が広がり、外需消滅によって中国経済は崩壊の一途を辿ることになる。

中国・台湾 - 産経ニュース

産経新聞社のニュースサイト。中国・台湾のニュース一覧ページです。 【3・11を想う】被災地支援の先頭に立った台湾・副総統 頼清徳さん「私 ...

決して忘れてはならない「中国の香港弾圧を支持した53カ国」 …

スイスで6月に開かれた国連人権理事会で、中国による香港国家安全維持法の賛否が問われ、「中国の措置に反対」が27カ国だったのに対し、「中国に賛成」がその2倍近い53カ国という結果が出ていた。

中国が台湾を武力攻撃した時にアメリカは中国に勝てるか ...

8月6日、アメリカ元軍人が「アメリカは中国の台湾侵攻をうまく撃退できるか?」を発表し、「アメリカが敗北する可能性が高い」と分析した。26日、中国はグァム・キラーと空母キラーミサイルを発射した。

日本の新型護衛艦、中国の055型駆逐艦と「天と地ほどの実力 …

四方を海に囲まれる日本にとって海上の防衛力は非常に重要だ。先日も、新型護衛艦「くまの」が進水したばかりだが、中国では「くまの」について「中国の055型駆逐艦の設計を模倣したのではないか」との声があると...

中国を選んだツケ。結局、鉄道建設で日本に泣きつく ...

 · 『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。 【中国】中国に近づいてやっぱりバカを見た

COMMENTS


25920:
2021-05-03 22:02

昨日の??上海外灘。 密すぎですね。 嫌な予感しかしません。

25919:
2021-05-03 13:48

海老チリは下処理し合わせ調味料でパッパと。難しいのは上海焼きそば 麺を両面食感考えながら色つけまた野菜炒めて塩入れての水分出てきたところ見計らって麺いれるとこ。 最後ネギだけ炒めふっくらして上かけて アツい熱い火がつく手前の油もを…

25918:
2021-05-03 10:21

5月1日(土) ??中国上海南京西路の様子です。 例外なく外国人の日本への全面入国禁止を求めます。

25921:
2021-05-03 02:41

中国推しが目につく上昌広 医療ガバナンス研究所(理事長:上昌広) 上海プロジェクト 「以前から復旦大学公衆衛生学院と共同研究を含めた交流」 Sino-Japanese という中国上位の名称も気色悪い co/pS…

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