Amazon Elastic File Systemがレプリケーション機能を搭載
今回は「Amazon Elastic File Systemがレプリケーション機能を搭載」についてご紹介します。
関連ワード (可能性、必要、数千等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Amazon Web Services(AWS)は、NFSサーバのマネージドサービスであるAmazon Elatic File System(Amazon EFS)の新機能としてレプリケーション機能を発表しました。
New AWS News post by @jeffbarr:
New – Replication for Amazon Elastic File System (EFS)https://t.co/YrxGNw2icM
— AWS Blogs (@AWSBlogs) January 25, 2022
Amazon EFSは、Amazon EC2などで構築したサーバからNFSでマウントして利用できるサービスです。あらかじめ容量を決めてプロビジョニングする必要がなく、保存するファイルの大きさに対して自動的にキャパシティが増減していくのが大きな特長です。
しかも、数千もの同時接続に対応するスケーラビリティを備えているなど、エンタープライズ向けのストレージとして人気のサービスです。
今回新しくレプリケーション機能が追加されたことで、Amazon EFSに保存されたデータを自動的に別のサーバへコピーし、データを失う可能性を大きく下げることができるようになります。
レプリカは単一のAWSリージョン内または同じAWSパーティション内のリージョンに設定可能。レプリカとなるサーバはリードオンリーになりますが、万が一オリジナルのサーバが失われた場合、自動的にフェイルオーバーが発生し、書き込み可能となります。
その後オリジナルのサーバが復帰すると、フェイルバックが発生し元の状態に戻すことが可能。
Amazon EFSのレプリケーション機能は東京リージョンでも利用可能になっています。