ビズリーチ、クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」を提供

今回は「ビズリーチ、クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」を提供」についてご紹介します。

関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


Visionalグループのビズリーチは2月14日、人材活用基盤「HRMOS」シリーズにおいて、無料のクラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」を提供すると発表した。

 HRMOS勤怠は、打刻機能・勤怠管理レポートなどを無料で利用できるクラウド型の勤怠管理システム。中小企業における勤怠管理業務は、手書きの出勤簿やタイムカード、「Excel」などの表計算ソフトで管理されているケースが多いという。企業は、HRMOS勤怠を導入することで、勤怠管理業務の負荷を軽減するだけでなく、勤怠データを可視化し、組織や従業員の働く時間の把握や分析が可能になる。

 HRMOSシリーズでは、採用管理、従業員データベース、目標・評価管理、組織診断サーベイ、1on1支援機能などを提供している。同シリーズにHRMOS勤怠が加わることで、企業は、勤怠データと個々人のパフォーマンスを組み合わせた分析による「生産性」の把握や、勤怠データと従業員サーベイ結果の分析による「従業員の健康状態・離職要因」などの把握が可能となる。

 これにより、人事データに基づいた人材活用ができるだけではなく、政府が推進する「人的資本経営」に必要な、人事データの可視化・分析につなげることができるとビズリーチは説明する。

 人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営の在り方。政府は、日本企業の競争力の底上げのために、今夏をめどに「人的資本」の情報開示指針をつくることや、将来は上場企業を中心に有価証券報告書への記載を義務付けることを視野に入れているという。

 HRMOS勤怠は、2021年11月にグループに加わったIEYASUが運営するクラウド勤怠管理システム「IEYASU勤怠」をリニューアルして提供したもの。

 無料版のHRMOS勤怠は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)利用や勤怠アラート機能などの一部制限があるが、打刻・勤怠管理レポートなどの基本機能は利用可能だという。全ての機能が利用できる有料版は、1社当たり月額3800円から。HRMOSシリーズの導入にかかわらず、HRMOS勤怠のみを単体で利用することも可能だという。

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