アクロニス、MariaDBのバックアップ機能を「Cyber Protect Cloud」に
今回は「アクロニス、MariaDBのバックアップ機能を「Cyber Protect Cloud」に」についてご紹介します。
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アクロニス・ジャパン(アクロニス)は、MariaDBとの新たなパートナーシップを締結した。これにより「Acronis Cyber Protect Cloud」の「Advanced Backup Pack」において、「MariaDB」データベースの保護が可能になった。
アクロニスのMariaDBに対する新しいサポートにより、サービスプロバイダーはMariaDBデータベースの完全または詳細なリカバリー機能を提供できるようになる。リカバリーが必要な場合、サービスプロバイダーは、その一部であるワークロード全体を待つ必要なく、データやテーブルを迅速に参照し、リカバリーすることができる。
MariaDBは「MySQL」の派生版として誕生したオープンソースのデータベース。主要なクラウドプラットフォームで利用可能で、現在、Fortune 500企業の75%がMariaDBを利用している。MySQLをそのまま置き換えられるように設計されているため、「WordPress」「Joomla」「Drupal」で構築されたサイトを含め、多くのウェブサイトがバックエンドソリューションとしてMariaDBを導入している。
サービスプロバイダーは今後、Acronis Cyber Protect Cloudとその拡張オプションであるAdvanced Backup Packを使用することにより、MariaDBを使用するすべての顧客をシームレスにサポートすることができる。MariaDBデータベースのバックアップ設定は、他の20種類以上のワークロードのデータ保護と同じプロセスで簡単に行うことができる。
同時にMariaDBデータベースの完全または特定データを個別にリカバリーすることができる。このリカバリー機能は、インスタンス、データベース、テーブルレベルでサポートされており、サービスプロバイダーが目標復旧時間(RTO)を減らし、できるだけダウンタイムなく、顧客の重要なデータへのアクセスを復旧できるようになっている。