ブルボンが「SAP S/4HANA」採用–意思決定に必要な情報共有を迅速化
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大手菓子メーカーのブルボンは、統合基幹業務システム(ERP)「SAP S/4HANA」と分析ソフト「SAP Analytics Cloud」を採用した。両サービスを展開するSAPジャパンが2月24日に発表した。システムの構築は日立システムズが担当する。
関東大震災をきっかけに創業したブルボンは「社会に役立つ事業」を志し、菓子のほか、飲料、食品、冷菓、最近ではマスクなど、さまざまな商品を提供してきた。同社は今後も社会のニーズに応えられるよう、経営の意思決定に必要な情報共有を瞬時に行うIT基盤が必要と判断した。
検討の結果、生産から販売、会計まで一元化できること、食品業界における実績、テクノロジーの進化に追随できる将来性などを評価し、SAP S/4HANAの採用を決定した。
今回の導入により同社は、意思決定に必要な情報共有の迅速化、定型業務の標準化と効率改善、付加価値業務へのシフト、システム管理のコスト削減、自社グループの一括管理、事業領域の拡大、事業継続計画(BCP)に対応したインフラ基盤の確立を目指す。