クラウド契約「クラウドサイン」、スマートキャビネット機能を追加–契約書管理を自動化
今回は「クラウド契約「クラウドサイン」、スマートキャビネット機能を追加–契約書管理を自動化」についてご紹介します。
関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
弁護士ドットコムは、同社のウェブ完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」のエンタープライズプランに、契約書管理の自動化と、格納するキャビネットに対してグループごとに閲覧権限の設定が可能な「スマートキャビネット機能」の提供を開始した。
クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をPCだけで完結できる。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現する。
「スマートキャビネット機能」は、複数の部署での利用を想定するエンタープライズ企業向けの書類管理機能。大規模かつ複雑な組織構造や、契約締結件数が多い場合に、煩雑になりがちな契約書管理をルール化してミスなくスムーズに実行する。
契約書管理の自動化では、事前に設定した条件に基づいて書類が自動で分類される。クラウドサイン上でグループ設定されている部署やプロジェクトなどに対して、格納したいキャビネットが決まっている場合に、そのルールを設定しておくと、クラウドサインで契約締結が完了した際に自動で指定のキャビネットに格納される。
またグループごとの閲覧権限の設定では、部署やプロジェクトなど任意の単位でユーザーを「メンバーグループ」としてグルーピングするとともに、同じく書類を取り扱う部署や書類の種別など任意の単位で「キャビネット」としてグルーピングできる。メンバーグループとキャビネットをひもづけることで、ユーザーの所属や書類の種別に応じた適切なアクセスコントロールを実現する。