注目集まるデジタルサイネージ–マーケティングへの新施策
今回は「注目集まるデジタルサイネージ–マーケティングへの新施策」についてご紹介します。
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デジタルメディアを利用して情報を表示し、視覚的なメッセージを伝えるためのデジタルディスプレイを利用するデジタルサイネージに改めて注目が集まっている。街中やコンビニエンスストアなどで、販促用のデジタルモニターを見かける機会が増えた。静的なポスターや看板に比べて、より柔軟で双方向性のある情報提供ができるのが特徴だ。
最近では、ストアギークが小売店舗などの定番棚の前で、デジタルサイネージを利用したコミュニケーション施策を実施できるようにする新サービスを発表した。店舗内で定番商品を扱う棚において、通路に対して垂直に電子端末を設置することで、陳列スペースを狭めることなく、顧客の目線の位置で商品に関するメッセージを提示できる。
消費者の購買行動の約8割が定番商品の棚で生まれていることが、新サービス開発の理由だとしており、既に複数のドラッグストアが概念実証(PoC)を行ったという。顧客や市場に関するデータを活用し、さらにAIによる運用を見据えてマーケティング活動が実施できるという意味で、デジタルサイネージのニーズが今後も高まるとみられる。関連する記事を集めた。