建設機械メーカーのタダノ、「SAP Commerce Cloud」を採用–CX向上へ
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SAPジャパンは、建設機械メーカーのタダノがコマースソリューション「SAP Commerce Cloud」を採用したと発表した。システムの構築と運用管理はECENTAが担当し、導入プロジェクトを進めている。
同社では、顧客に提供している保守部品注文システムなどが老朽化し、顧客体験(CX)の向上が求められていた。また海外拠点も含めたグループ全体の共通プラットフォームの構築も必要となっていた。
新システムの検討に当たり同社は、(1)24時間体制の安定稼動、(2)シンプルな操作・画面、(3)機能の変更・追加が容易であること、(4)多言語/多通貨/税制/セキュリティ対応などのグローバル対応、(5)グループ連携可能な業務運用管理、問い合わせ管理、在庫管理が可能なことなどを要件として掲げていた。
SAP Commerce Cloudについて同社は、これらの要件を満たしており、特にERPとのシームレスな連携、製品のグローバル展開、グループ内での協働の実現が見込まれることなどを評価した。