Angular 14正式リリース。Typed Angular FormsやStandalone Componentsなど新機能
今回は「Angular 14正式リリース。Typed Angular FormsやStandalone Componentsなど新機能」についてご紹介します。
関連ワード (他詳細、実行時、従来等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Webアプリケーションフレームワーク「Angular」の最新版となる「Angular 14」が正式にリリースされました。
Angular v14 is here#ngUpdate includes:
Strictly typed forms!
Streamlined page title accessibility
CLI autocomplete
a developer preview of standalone components!& so much more!
Learn all about v14:
https://t.co/I3mvnb2CSX pic.twitter.com/nYtpOm4KXi— Angular (@angular) June 2, 2022
Angular 14ではReactive Formsのフォームコントロールに型を設定できる「Typed Angular Forms」が利用可能となり、よりシンプルなコードでコンポーネントを記述できる「Standalone Components」がデベロッパープレビューとして導入されました。
Typed Angular Formsでは、フォーム上で入力された値のチェックなどを実現する「Reactive Forms」のフォームコントロールで受け取る値に型を設定できるようになりました。
従来はフォームコントロールで受け取る値はany型となっていたため、nullを受け取る可能性も含めて実行時に対応するよう慎重にコーディングする必要がありました。
Angular 14からはフォームコントロールやグループに型を設定することで、初期値がnullだとしても入力値としてnullを許容しない設定や型の設定ができるようになるため、コーディング時のエディタによるサポートやビルド時のチェックなども含めて、より安全なコーディングが可能になります。
Standalone Componentsでは、従来のコンポーネントの記述では必要とされた「@NgModule」の記述が不要になるなど、よりシンプルなコーディングでコンポーネントの記述ができるようになる予定です。
また、Angular Routerの新しいRoute.titleプロパティによって、ページの内容を一意に伝えるページタイトルの設定が容易になることで、Angularアプリケーションのアクセシビリティ改善に役立つとされています。
その他詳細な新機能については「Angular v14 is now available!」をご覧ください。