アルテリックス、分析プロセスの自動化基盤をクラウドで提供
今回は「アルテリックス、分析プロセスの自動化基盤をクラウドで提供」についてご紹介します。
関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
アルテリックス・ジャパンは3月2日、統合分析自動化プラットフォームのクラウド版「Alteryx Analytics Cloud」を発表した。
クラウドでデータウェアハウスやデータレイクを構築する企業が増え、クラウドに対応した分析ソリューションの必要性が高まっている。Alteryx Analytics Cloudでは、「Alteryx Designer Cloud」「Alteryx Machine Learning」「Alteryx Auto Insights」「Trifacta Data Engineering Cloud」を統合製品群としてクラウドで提供する。
米Alteryx 最高製品責任者のSuresh Vittal氏は「データエンジニアやIT部門から、 データアナリストやデータサイエンティスト、さらにはビジネスユーザーまで、あらゆる企業のあらゆる従業員が、自動分析を使ったデータに基づく意思決定をできるようになる」とコメントする。
Designer Cloudは、ブラウザーを用いてノーコードで視覚的にデータを準備、ブレンディング、出力できる。「Alteryx Designer Desktop」と互換性があり、コラボレーションやワークフローを容易に共有可能となっている。「Amazon S3」「Google Drive」「Office 365」「Snowflake」などのプラットフォームとの接続に対応する。
Auto Insightsは、人工知能(AI)による自動化インサイトを提供するクラウドネイティブなビジネス分析ソリューション。データの奥に隠れたストーリー、異常、インサイトを見つけ出し、組織に与える影響に焦点を当てながら明確なサマリーと説明を提供する。
Trifactaは、データエンジニアリングのためのプラットフォーム。クラウドのデータウェアハウスとSoftware as a Service(SaaS)ベースのアプリケーションやアナリティクスを併用するモダンデータアーキテクチャーの展開が進んでおり、この大規模なクラウドデータセットから即座にインサイトを引き出してデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進したいという企業のニーズに応えるものになるという。