三井情報、三井E&Sマシナリーの大分工場へローカル5Gを導入
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三井情報は、大分工場へのローカル(施設型)5G構築を開始した。同工場では、三井E&Sマシナリーが遠隔操作型のタイヤ式門型クレーン(RTG)を開発している。
三井情報と三井E&Sマシナリーは2023年9月に清水港へローカル5G対応のRTG導入を予定しており、それに向けて2022年10月から大分工場でローカル5G適用の試験を行う。
三井E&Sマシナリーでは、現在開発に取り組んでいる遠隔操作型RTG「遠隔操作トランステーナ」(トランステーナ)で重要となる、遅延の少ない映像と制御信号の提供に向けてローカル5Gの適用を検討しており、ローカル5Gの知見がある三井情報と共に取り組みを開始した。
三井情報は三井E&Sマシナリーの大分工場における無線局免許の取得を支援し、ローカル5G基地局を導入するとともに、トランステーナの商用運用に向けて試験を進める。
トランステーナは、三井E&Sマシナリーの100%子会社・米パセコが商標登録している。三井E&Sマシナリーは、米パセコのライセンシーとして、トランステーナの開発・製造を行っている。