敷島製パン、既存/人気商品の動画制作で販促力を強化
今回は「敷島製パン、既存/人気商品の動画制作で販促力を強化」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Pasco」ブランドを展開する敷島製パンは、動画制作支援ツール「LetroStudio」を導入した。同ツールを提供するアライドアーキテクツが6月24日に発表した。
LetroStudioは、目的や経路に応じて動画の中身や長さなどを改善し、動画を運用することでマーケティング成果の向上を支援する動画制作サービス。900以上の動画テンプレートを提供し、動画制作のノウハウやスキルがなくてもPowerPointのような操作感で良質な動画を作成できるという。
敷島製パンは、以前からデジタルサイネージを活用し、商品動画を流す販売促進(販促)活動を強化していた。特に購入者への訴求を強化したい新商品は、外部パートナーによって制作された新商品の動画をデジタルサイネージで公開しており販促力の高さを実感していたという。
既存商品においても同様の施策を実施したいと考えていたが、新商品の動画制作には費用がかかり、予算の制約から既存商品の動画制作は難航していた。そこで、社内で動画を制作することで費用を削減する方法を模索。LetroStudioの導入を決めた。
LetroStudio導入後は、小売店舗や直営店のデジタルサイネージに同ツールで制作した動画の活用を開始。新商品にとどまっていた動画展開が既存商品や人気商品でも可能になり、商品を限定することなく販促活動ができるようになったという。
また、これまでは新商品ごとに1本の動画制作が標準的だったが、同ツール導入を機に特定の地域に向けた動画や朝食編・夕食編とシーンごとの動画など、さまざまな顧客に向けた動画の制作を始めたという。地域や店舗ごとに異なる訴求軸を持つ動画を展開することで、店頭でも高い販促力が発揮できるようになったという。