DX専業のKDDI Digital Divergence Holdingsが事業開始–グループ連携で企業のDX支援
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KDDIが設立した中間持株会社「KDDI Digital Divergence Holdings」が7月1日に事業を開始した。アイレット、KDDIアジャイル開発センター、KDDIウェブコミュニケーションズ、Scrum Inc. Japanでグループを形成し、法人顧客のデジタル変革(DX)を支援する。
KDDIは、2024年度を最終年とする中期経営戦略で、5Gによる通信事業の進化と通信を核とした注力領域の事業拡大を図る「サテライトグロース戦略」を掲げ、DXは注力分野の一つとなっている。
KDDI Digital Divergence Holdingsでは、クラウドやアジャイルといったDX推進に必要な能力を持つ事業会社をつなぐことで、DX支援・開発を強化する。また、DX専業会社として、DXに必要な能力を持つ企業との買収合併(M&A)や業務提携を検討していく。DX人材についても、グループ各社で積極的に採用するほか、育成の仕組みやグループ間の交流といった環境整備も進める。
ビジネス環境の変化が加速する中、企業にはテクノロジーを活用した差別化やビジネスの変革が求められている。このような環境下において、通信を軸に顧客や社会と継続的につながり、付加価値を生むDXを推進することで、社会課題の解決やビジネスの変革を加速していくとしている。グループ各社の役割は次の通り。