YDC、売場案内サービス「PlaceFinder for Retail」を改良–導入・管理の負荷軽減
今回は「YDC、売場案内サービス「PlaceFinder for Retail」を改良–導入・管理の負荷軽減」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ワイ・ディ・シー(YDC)は、導入・管理の負荷を軽減した小売業向けの売場案内サービス「PlaceFinder for Retail Version1.3」を7月1日から提供している。YDCのグループ会社であるフューチャーが7月8日に発表した。
PlaceFinder for Retailは、店舗の棚や商品配置の情報を取り込むことで、従業員や顧客がスマートフォンなどで商品の場所を検索するできるクラウドサービスだ。商品名を入力するだけで即時に売場が表示されるため、従業員の店舗案内や品だしの効率化につながる。さらに、来店した顧客も専用のQRコードを読み取り、商品名を検索窓に入力することで、該当する商品の場所が分かる。
今回リリースしたVersion1.3では、棚や商品配置の情報をExcelやCSVのデータだけでなく、日本総合システムの棚割システム「StoreManagerGX-R」のデータやComputer Aided Design(CAD)の図面データを取り組めるように改良した。
従来は、棚や商品配置を取り込む際に他システムの情報をExcelやCSVに変換してからデータを取り込んでいたが、「棚割りの情報などを他システムから直接データを取り込みたい」という要望を受け、改良に踏み切ったという。また、今回リリースしたVersion1.3は無料トライアル版が提供されている。
Version1.3ではデータの取り込み改善の他に、お知らせ機能を追加。店舗ごとの広告やフロアマップなどを掲載し、顧客への情報発信を図る。加えて、案内画面が利用可能か分かるようにメンテナンス表示を行えるようにした。
他にも、画面上で自由に棚や商品配置のレイアウトを管理できる機能を改善。商品棚のサイズや位置調整を簡単に行えるようになったという。