コンチネンタル・オートモーティブ、交通流観測の実証実験を開始–交通事故ゼロに向けて
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横浜市に拠点を置くコンチネンタル・オートモーティブは、「IoTオープンイノベーションパートナーズ」(I・TOP横浜)の取り組みとして、交通事故の削減を支援するソリューション「インテリジェント・インターセクション」の実証実験を開始した。7月20日に同社が発表した。なお、実施期間は7月20日~12月15日。
I・TOP横浜は、業種や企業規模の枠組みを超えて、交流や連携、プロジェクトの推進、人財育成を行う場。I・TOP横浜での実証実験により横浜市は、IoTや人工知能(AI)などの先端技術を用いた生産性の向上や社会課題の解決への貢献、新たなビジネスモデルの創出に取り組んでいるという。
今回、コンチネンタル・オートモーティブがみなとみらい21地区で行うインテリジェント・インターセクションの実証実験では、レーダーとカメラを搭載した「交通流観測用センサー」をさくら通り歩道橋に設置し、センサーから得られたデータを解析。センサーと連動した光や音声デバイスなどを通して歩行者や車両に危険を知らせる。
この実証実験を行うことで、歩行者や車両の安全性が高まり、交差点や交差点周辺で発生している交通事故の減少が期待できるという。