「Chromebook」でソフトウェアチャンネルを切り替えるには–Stable/Beta/Devから選択
今回は「「Chromebook」でソフトウェアチャンネルを切り替えるには–Stable/Beta/Devから選択」についてご紹介します。
関連ワード (クライアント等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Chromebook」は、よりシンプルかつ高速で信頼性の高い生産性向上手段を好むユーザーにとって、理想的なツールである。コストパフォーマンスに優れており、ユーザーフレンドリーで、多くの場合、従来のOSを搭載するほかのノートPCよりも長持ちする。
Chromebookを購入すると、「ChromeOS」と呼ばれるOSがインストールされている。ご存じない方もいるかもしれないが、ChromeOSでは、以下の3種類の「チャンネル」の中から、適切なものを選択することができる。
どのチャンネルを選ぶべきか迷っている人もいるはずだ。迷ったときの答えは、とても簡単だ。Stableチャンネルを選ぼう。それはなぜか。ほとんどのユーザーは、テスト/検証されていないソフトウェアの使用に伴うさまざまな問題に対処することを望まないからだ。ただし、ある程度の信頼性を維持しながら、一部の新機能を本当に試したいのであれば、Betaチャンネルを選ぼう。逆に、危険をいとわないのであれば(または、使っていないChromebookがあるのなら)、Devチャンネルを試してみるといいだろう。筆者もDevチャンネルを何度か試したことがあり、数カ月後にStableチャンネルに追加されるかもしれない(あるいは、追加されないかもしれない)クールな機能をいくつか体験することができた。
個人的に、筆者はChromeOSのBetaビルドかDevビルドを使用することが多いが、新機能が自分にとってどれだけ重要かをそれぞれのユーザーが自分自身の責任で判断する必要がある。
それでは、ChromeOSでチャンネルを切り替える方法の具体的な説明に移ろう。
これを実行する前に、知っておくべきことがある。チャンネルを変更すると、ローカルストレージに保存したファイルがすべて削除されてしまう。Chromebookのハードドライブに保存されたファイルがある場合は、SDカードに保存するか、「Googleドライブ」にアップロードする必要がある。そうしないと、ファイルが失われてしまう。それが完了したら、チャンネルを変更してみよう。
デスクトップの右下にあるシステムトレイをクリックする。ポップアップの右上にある歯車のアイコンをクリックして、「Settings」(設定)アプリを開く。
「Settings」(設定)の左側のサイドバーの下部に、「About ChromeOS」(ChromeOSについて)という項目があるはずだ(図1)。