東急建設、DX推進で工事概要システムなどにSaaS型ガイド機能を実装
今回は「東急建設、DX推進で工事概要システムなどにSaaS型ガイド機能を実装」についてご紹介します。
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東急建設は、ノーコード手法でアプリケーション内にガイドやナビゲーションを作成・表示できるSaaSの「テックタッチ」を採用した。テックタッチが発表した。
テックタッチは、ウェブシステム画面上にナビゲーションを作成・表示するSaaS。さまざまな業務システムの利用時につまずきやすい部分に、あらかじめリアルタイムに表示されるガイドやナビゲーションを設定できる。これにより東急建設は、誰でもシステムを使いこなせる環境を整備し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく。
東急建設では、システム利用者が少ない電子契約サービスのクラウドサインや工事概要システムへ「テックタッチ」を導入。次のステップで、システム利用者が多い経費精算クラウドシステムにも導入していく予定だ。これによりDX推進にどのくらい寄与できるのか「効果の証明」を確かめ、「利用の高度化」を検討した上で、他システムへの導入も進めていく。
テックタッチについて東急建設は、初めてクラウドサインや経費精算クラウドシステムを利用する際や、久しぶりの利用でシステムの操作方法が不明確の際などに、「テックタッチ」のガイド、ナビゲーションを設置することで、操作ストレスの軽減につながる効果を期待したと説明する。
また、新システム導入時の講習会で、システムの全体概要、業務面での変更点を動画撮影し、併せてテックタッチの利用方法と用意したガイド、ナビゲーションを紹介するオンライン講習会の実現も期待しているとした。
さらに同社が導入しているさまざまなシステムにおいて、入力ミスの防止、システムの活用促進、利活用が可能だと判断し、導入に至ったという。従来はウェブシステムを利用することによる操作ストレスが課題だった。また、コロナ禍で新システムを導入した際に、大人数で集合研修できなことも課題にとなっていた。