テックタッチ、システムの利用状況を可視化する「テックタッチ アナリティクス」を提供

今回は「テックタッチ、システムの利用状況を可視化する「テックタッチ アナリティクス」を提供」についてご紹介します。

関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 テックタッチは、システムの利用状況(利用ユーザー数・利用時間・利用機能・特定の作業の生産性)などを計測し、計測データを可視化する「テックタッチ アナリティクス」の提供を開始した。

 このソリューションは、イベント分析、ファネル分析、ページ分析などの機能がある。

 イベント分析では対象システムの特定の作業(ボタン押下、入力など)の実施回数や頻度を計測する。システム上で頻繁に使われる機能や作業の実施回数を計測することで、システム利用時のオペレーションの改善に役立てることができる。

 ファネル分析では、イベント分析で計測したイベントをファネルとして時系列に並べ、あるファネルから次のファネルに到達した割合や到達にかかった時間を計測する。これにより、例えば1件の経費精算にかかる時間といった特定のオペレーションの生産性や、つまずいているポイントなどを計測。必要に応じて業務の流れやシステムのユーザーインターフェース(UI)などの改善につなげることができる。

 ページ分析では、対象システムの中で、各ページのPVや滞在時間などを計測する。これにより、「ページのPVを改善するために、その前のページからの導線を増やす」「利用されている箇所から優先的に生産性改善に着手する」などの改善を行える。なお、この機能は2022年秋に正式リリース予定。

 また、テックタッチが以前から提供している、ウェブシステム画面上でナビゲーションを作成・表示するSaaS「テックタッチ」のユーザーは、計測範囲を設定を行うだけでテックタッチ アナリティクスの機能を利用することができる。その際タグの追加などの開発工数は不要だ。

 先行事例として、サントリービジネスシステムが調達システムにおいてテックタッチ アナリティクスを活用しており、主要機能の利用率など、ユーザの細かな動きを回数・人数ベースでの把握を実現しているという。

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