ワークスモバイルジャパン、「LINE WORKS」のメジャーアップデートを発表
今回は「ワークスモバイルジャパン、「LINE WORKS」のメジャーアップデートを発表」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ワークスモバイルジャパンは新たに「LINE WORKS」のバージョン3.5をリリースした。
最新バージョンでは、トークの使い勝手の向上や、リプライ機能の拡張(外部トーク連携機能にもリプライ機能を実装)、ビデオ会議中に使用できる新機能「ホワイトボード機能」の追加やアンケート機能の強化などを実施している。
トークの使い勝手向上では、複数の画像をまとめて送信できるようにし、外部トークとのリプライ機能も実装した。これまでトークで複数の画像を送信した場合、1つずつ画像が表示されるため過去のトークを遡りづらくなっていたほか、画像を保存するまでのステップが煩雑になっていた。これを、複数の画像を選択した場合はタイル状に画像が並んだ形式でまとめて送信されるように変更し、一括での保存、トーク以外の他のサービスへの転送も簡単に行うことを可能にした。
リプライ機能では、外部の「LINE WORKS」どうしのトーク(外部トーク連携機能)にもリプライができるようにすることで、顧客や取引先とのコミュニケーションが円滑に進むことが期待できる。
さらにモバイル版のトーク画面からもグループ情報が確認可能になった。グループの概要や目的を入力しておくことで、新しくグループに参加したメンバーも招待された意図など理解できる。
「ホワイトボード機能」では、キャンバスに図やイメージを描いたり、投影した資料に直接メモを書き込んだりすることができる。参加者同士の自由なアイディア出しや、ブレインストーミングが行いやすくなり、編集ツールとして、手書きのペンや図形の挿入、テキスト入力の機能が使える。なお「Android」版ではホワイトボードの開始は行うことができないが、ホワイトボードの閲覧および共同編集は可能。
さらにアンケートの機能拡張ではアンケートの共同管理機能が追加された。これまではアンケート機能を使う場合、アンケートの作成者本人のみ編集権限が付与されていたが、これからは最大20人までアンケートの編集メンバーを指定することが可能となる。
このほか、これまでPC版からの操作が必要だったカレンダーの作成や共有などの機能を、モバイル版アプリでも使えるようにした。またメールの送信確認機能においても、グループのメーリングリストに含まれる各メンバーの既読確認もモバイル版アプリから行えるよう機能を拡張している。