NEC、ServiceNow Japanと戦略的協業を加速–自社と顧客のDXを推進
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ServiceNow JapanとNECは11月2日、ServiceNowが提供するグローバル協業プログラム「Partner GTM CoEプログラム」を国内で初めて適用し、NECのデジタルトランスフォーメーション(DX)と、顧客のDXを支援する戦略的協業を加速することを発表した。
Partner GTM CoEプログラムは、新規サービスの策定をGTM(Go to Market)戦略、アーキテクチャー設計・開発を、ServiceNowのベストプラクティスをもとに共同検討するプログラム。NECは、グローバルエリートパートナー以外のパートナーとして、日本で初めて同プログラムを採用した。
NECはこれまで、ServiceNowが提供するITサービス運用のソリューションを活用し、従業員体験(EX)の高度化と業務効率化を進めてきた。今回の協業では、同社のさらなるDXの推進に向けて、ServiceNowが持つグローバルでのノウハウを活用し、自社内のCenter of Excellence(CoE)を強化する。ダッシュボードを活用したデータに基づく意思決定やバックオフィス業務に対する市民開発による迅速な導入、IT資産管理やセキュリティに関する運用業務の自動化・効率化などの取り組みを共同で推進するとしている。
また、両社は以前から、ServiceNowの製品・サービスの外販ビジネスにおいて連携し、顧客のデジタル化や業務効率化に貢献してきたという。今回、Partner GTM CoEプログラムを国内で初めて採用し、顧客の変革を支援していく。
具体的には、ServiceNowの支援などに基づいて推進したNECのDXに対する知見や経験を標準モデル化して顧客に提供。さらに、ServiceNowの製品・サービスとNEC独自のデジタル技術を活用したテクノロジーやソリューションを組み合わせ、共同で新規ソリューションの開発・販売・サポートを行う体制を構築するという。