エイト日本技術開発、DXプラットフォームにCelonisのプロセスマイニングツール
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総合建設コンサルタントのエイト日本技術開発は、Celonisのプロセスマイニング製品「Celonis EMS(Execution Management System)」をデジタルトランスフォーメーション(DX)プラットフォームとして採用した。
このDXプラットフォームは、経営計画を継続的かつ確実に進めための指標となる、膨大かつさまざまな生きた業務データの可視化、分析、活用(最適化)、連携などを実現するもの。エイト日本技術開発は同プラットフォームの構築とともに、情報システム全般のあり方を大幅に見直すことを決定した。
同社はCelonis EMSについて、経営戦略、情報システム戦略の根幹を成すDXプラットフォームとして、世界規模で実証済みの技術であることや、ビジネスの価値創造までの時間を短縮できることなどを評価した。また実証済みの方法論と強力なエコシステムが確立されていることや、異業種からの優れたプロセスマイニング技術やベストプラクティスの共有・知識移転が可能で、多言語対応であることも採用の決め手となった。
プラットフォーム構築においてCelonisは、パートナー企業でもあるシステムサポートと連携し、Celonis EMSによる既存システムのワークフローを対象にした非効率・不適切なプロセスの可視化から着手する。
具体的には、業務プロセスのログからタクトタイム(1つの作業や工程に要する時間のこと)を抽出・分析することで業務改善すべき内部バリューチェーンのボトルネックを発見し、さらにその後の業務改善の効果も定量的に評価できるようにする。
同プラットフォームの本格稼働は2023年6月1日の予定。今後Celonis EMSはエイト日本技術開発の会計や人事、営業などの新システムにも適用され、バリューチェーン全体の価値を短期間で生み出すDXプラットフォームとして貢献していく。