契約マネジメント「クラウドサイン」、受信者ファイルアップロード機能を追加
今回は「契約マネジメント「クラウドサイン」、受信者ファイルアップロード機能を追加」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
弁護士ドットコムは、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」に「受信者ファイルアップロード機能」を追加した。
受信者ファイルアップロード機能は、クラウドサインで契約締結をする際、契約書類に関連する本人確認書類などの資料を受信者がアップロードすることや受信者にリクエストすることを可能にする。これまでは送信者が準備・作成した書類のみで契約を締結していたため、関連書類の回収などにより送信者・受信者双方で負担が生じていたという。
受信者がアップロードしたファイルも契約上の合意内容に含むことができるようになることから、このような負担の解消に加え、ファイルと契約書をひも付けて管理することも可能になる。
クラウドサインをはじめとする電子契約サービスは、主に企業間での契約利用が主で、企業と個人といった個人市場(BtoC)向けの契約シーンでは本人認証が課題となっており、利用ケースが限られていたという。
受信者ファイルアップロード機能により、身分証などの確認が契約締結と併せて容易にできるようになることから、不動産や保険の契約時におけるさらなる利用が見込まれており、不動産の売買・賃貸借契約における本人確認書類や収入証明書類の提出、保険契約における告知事項の提出などがあるという。
クラウドサインでは、マイナンバーカードを利用した契約機能のリリースも今後予定しており、「これからの100年、あたらしい契約のかたち」として、広く安心して利用してもらうための機能リリースを続けていくとしている。