在宅勤務、昼過ぎの疲労を乗り越える5つの方法
今回は「在宅勤務、昼過ぎの疲労を乗り越える5つの方法」についてご紹介します。
関連ワード (経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
早朝から働きづめで迎えた午後半ば。すでに疲れてしまっているが、次の予定には「Teams」を使ったミーティングが連続で入っている。このような状況に心当たりのある人は、在宅勤務中の午後3時頃に感じるスランプをどう乗り越えているだろうか。5人のリーダーにその対処法を聞いてみた。
Pension Protection Fundの最高情報技術責任者を務めるSimon Liste氏は、午後3時のスランプに対処するための効果的なテクニックは人によって異なると述べている。しかし、休憩を取ってコンピューターの画面から15分間離れることは、誰にでも効果があるという。
「少し考える時間を取るのはいいことだ」と同氏は述べている。「散歩に行くのもいいし、本を読んだりして心を空っぽにするのもいいだろう。心をリセットするのは良いことで、心の別の面でスイッチを入れることができる」
Liste氏は朝にワークアウトを行うことにしており、それが精神を一日中フレッシュに保つために役立っていると話す。成功の鍵は、考えすぎるのを避けることと、精神的に追い込まれないようにすることだ。
「1つのことだけに精神を集中して、高速で取り組むのは避けた方がいい。画面の前に何時間も座り続けるのは健康的ではない。スランプを打破するためには、自分に合ったやり方を見つけることが重要だ」と同氏は述べている。
コンサルティング会社KPMGのグローバル最高デジタル責任者を務めるLisa Heneghan氏は、プロフェッショナルはどの時間帯にどのような会議を入れるかを、慎重に考えるべきだと話す。
「私は、多種多様なミーティングや、自分のさまざまな経験について考えている。午後3時には、たくさんの事務的なやりとりが必要な、管理業務に関する会議を入れるべきではない」
同氏は、昼下がりには刺激的でやる気が出るようなミーティングを入れるべきだと述べている。対面でのミーティングが望ましいが、オンライン会議でも構わない。成功のためには、創造的な思考が重要だ。
「1日のバランスを取って何かを考えるための機会を作るべきだし、物理的に人が集まったときには、自分たちが得意なことをするべきだ」と同氏は言う。「オンラインで仕事をしているのであれば、この時間帯にはそのようなミーティングを入れて、今よりも少しだけ創造的に考える機会を作るようにするといい。これは何か違うこと、チャンスについて考えることになるからだ」