マイクロソフト、DPUを手がけるFungibleを買収–データセンターを強化へ
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Microsoftは米国時間1月9日、高効率、低消費電力のデータ処理装置(DPU)を開発するFungibleを買収したと発表した。
MicrosoftはFungibleの技術について、「信頼性、セキュリティ、高性能、スケーラビリティーなどの特徴を備え、分離やスケールアウトが可能なデータセンターインフラストラクチャーの実現を支援するものだ」と説明している。
FungibleのチームはMicrosoftのデータセンターインフラ開発チームに加わり、複数のDPUソリューションなどに注力するという。
Microsoftは発表の中で、「本日の発表は、当社が自社のデータセンターインフラへの差別化された長期投資に献身的に取り組んでいることを示すものだ。これにより、オフロード、レイテンシーの改善、データセンターサーバーの高密度化、エネルギー効率の最適化、コスト削減を含む、当社の幅広いテクノロジーおよび製品群がさらに強化される」とした。
Fungibleは買収について、「Fungibleのビジョンを共有し、FungibleのDPUとソフトウェアを活用して自社のストレージとネットワークの製品を強化する企業の一員になれて光栄だ」と述べた。
Fungibleは2015年に創業し、カリフォルニア州サンタクララに本社を置いている。