NTT Com、国内向けデータセキュリティソリューションにCohesity製品を採用
今回は「NTT Com、国内向けデータセキュリティソリューションにCohesity製品を採用」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Cohesity Japanは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が国内向けに提供するデータセキュリティソリューションに、「Cohesity DataProtect」および「Cohesity SmartFiles」が採用されたと発表した。「Wasabi Tiering for Cohesity」として提供される。
Wasabi Tiering for Cohesityでは、Cohesity DataProtectおよびCohesity SmartFilesの機能と「Wasabiオブジェクトストレージ」を連携できるようになる。これにより、顧客のデータ管理やストレージ、セキュリティに関連する課題解決をサポートするという。
Cohesity DataProtectは、マルチクラウドデータプラットフォームで、従来のデータソースと最新のデータソースを包括的に保護するソリューション。多様な環境での大規模なリカバリーを実現する。
Cohesity SmartFilesはソ、フトウェア定義の企業向けファイル/オブジェクトソリューション。
Wasabiオブジェクトストレージはパブリックなマルチテナント型のオブジェクトストレージサービスで、Amazon S3と互換性があるAPIを提供しているため、Amazon S3に対応した既存アプリケーションを活用できる。
この連携のメリットとして、ランサムウェアによるバックアップデータの暗号化防御や、完全にハイドレートされたスナップショットによる迅速な大規模復旧などが挙げられる。機械学習ベースの異常検知により隠れた脅威の発見を可能にし、適切な権限を持つユーザー管理者が細かいレベルでデータをリストアし、任意の時点へアプリケーションを迅速にリストアすることを可能にするという。
また複数のポイント製品を、オンプレミスまたはマルチクラウドの高性能バックアップとリカバリー用の単一ソリューションに置き換えることができ、グローバルバックアップとリカバリをシンプルにできることや、従来のデータソースと最新のデータソースを単一のグローバルユーザーインターフェイス (UI) で管理し、保護する機能を提供している。
さらに複雑で高価なオンプレミスのフォークリフトアップグレードを排除することで、システムを中断することなく容易に拡張することができるようになる。グローバル可変長重複排除と圧縮により、ストレージ容量とデータモビリティを最適化することでユーザーのデータフットプリントと攻撃対象領域の縮小を可能にするとしている。