「Raspberry Pi」パワーユーザー向けの冷却ファン
今回は「「Raspberry Pi」パワーユーザー向けの冷却ファン」についてご紹介します。
関連ワード (ラズパイをより身近に、開発等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Raspberry Pi」を限界まで酷使すると、過熱に関連するさまざまな問題が発生する。ほとんどの場合、パッシブヒートシンクをチップに貼り付ければ、問題は解決するが、オーバークロックを最大限に活用する人には、本格的な冷却装置が必要になる。
それでは、どのクーラーを購入すればいいのだろうか。筆者は最も人気の高い約10機種のRaspberry Piクーラーをテストし、1つに絞り込んだ。最後に残ったのは、「Raspberry Pi Ultra Thin ICE Tower Cooler」だ。
Ultra Thin ICE Tower Coolerの取り付けは簡単だ。
ボード上の4つのチップにサーマルパッドを貼り付ける(サーマルパッドの両面に貼られているフィルムを剥がす必要がある。フィルムを剥がさないと、サーマルパッドが正常に機能せず、さらなる過熱の原因になる)。
4.5mmのナットドライバーを使用してファンを固定する(ナットドライバーは同梱されていない。これらのナットをきつく締める必要はないので、指を使っても構わない)。筆者がここで使用したドライバーは、素晴らしい「iFixit Pro Tech Toolkit」に含まれていたものだ。
アクリルベースプレートをねじで固定する。これらのねじは、ファンの取り付けに使用した真鍮のスタンドオフねじの中に入っていく。