KeyHolder、「アーティスト別」「ツアー別」など複数軸の分析で収益性を改善へ
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総合エンターテインメント事業を展開するKeyHolderは、経営管理クラウド「Loglass」を導入し、運用を開始した。サービスを提供するログラスが4月25日に発表した。
KeyHolderは、東京証券取引所のスタンダード市場に上場している持株企業で、芸能プロダクションやテレビ番組などの映像制作会社、広告代理店などを傘下に持つ。関連事業として、劇場運営やグッズ制作、芸能スクール運営も展開し、8社のグループ企業を展開する。
Loglassは、企業内に散在する経営データの収集や一元管理、分析を可能にするクラウドサービス。エンターテインメント関連の事業を展開する企業グループが導入するのは初めてという。
KeyHolderは、Loglassの導入によって実績データを集計する工数削減とセグメント別の分析強化を目指している。「アーティスト別」「ツアー別」「番組別」といった分析軸の設定により収益性の改善を図り、経営層からの依頼に応じて分かりやすい図表を柔軟に作成できる体制の構築を進める。
同社では、それぞれのグループ企業が持つ実績データを経営層の求める目線に標準化した上で、共通の形式/期限で集約することに課題を抱えていた。また、表計算ソフトの手作業で発生する属人化や細かなミスも削減したかった。