「Raspberry Pi」に無停電電源装置(UPS)を接続するには
今回は「「Raspberry Pi」に無停電電源装置(UPS)を接続するには」についてご紹介します。
関連ワード (ラズパイをより身近に、開発等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Raspberry Pi」については、今更説明するまでもないだろう。このシングルボードコンピューターは、機械いじりが好きな人やテクノロジー愛好家、プログラマーにとって不可欠なツールになっている。
だが、電源が切れたら、どうなるのだろうか。
筆者が以前構築したあるプロジェクトでは、Raspberry Piが可能な限り高いアップタイムで24時間365日稼働する必要があった。筆者の住んでいる地域で停電が発生することはめったにないが、全くないわけではないので、Piがそうした停電に耐えられるようにしなければならなかった。具体的には、無停電電源装置(UPS)が必要だった。UPSは、停電時に作動する非常用電源装置である。
筆者が選択したUPSは、「Waveshare UPS HAT (B)」だ。
注:筆者は「GeeekPi UPS HAT」も使用したことがある。GeeekPi UPS HATは同様の機能を提供するが、micro USBを採用しているため、同様の価格のWaveshareボードよりも充電速度が遅い。
Waveshare UPS HAT (B)は、Raspberry Piの底面に取り付ける。
必要なものがすべてそろったので、実際の取り付け作業に進もう。
「Battery charger」のスペルが間違っているが、気にしない。