NTT東日本グループ、パーパスなど制定–持続可能な循環型社会の共創へ
今回は「NTT東日本グループ、パーパスなど制定–持続可能な循環型社会の共創へ」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
NTT東日本グループは5月12日、パーパス(存在意義)を定義し、それに向けたなりたい姿「ビジョン」、使命「ミッション」、価値観と行動基準「バリュー」を制定したと発表した。
NTT東日本グループはパーパスとして、地域に密着した現場力とテクノロジーの力で、夢や希望を感じられる持続可能な循環型の地域社会を共創する「地域循環型社会の共創」を掲げる。このパーパスのもと同グループは、地域の未来を支える価値創造事業を中心とした事業構造への転換を図り、地域社会の人々と夢や希望を感じられる持続可能な循環型社会を共創するとしている。
ビジョンでは、地域の価値創造企業として「SOCIAL INNOVATIONパートナー」を目指す。ミッションでは、安定した通信サービスの提供に加え、地域に根差したネットワークとエンジニアリング力を活用し、現地の人々と未来を考え、課題解決・価値創造・レジリエンス(回復能力)の向上に貢献するという。
価値観や行動基準を示すバリューには「Passion」「Professional」「Self-realization」がある。Passionは、高品質でつなぎ続けることにプライドを持つ「つなぐ使命」、共感・協力・感謝の環を広く持つ「共感・協力・感謝」、地道な創意工夫を積み重ね、新たな価値創造に挑戦する「挑戦」で構成されている。
Professionalでは、顧客とゼロ災(労働災害の根絶)を最優先する「お客さま第一・安全第一」、データを重視し、デジタルの力を最大限活用する「DXとデータドリブン」、自ら学び成長し続け、チームに貢献する「個の成長とチームへの貢献」、小さな行動から事業を通じて、率先して環境負荷をゼロにする「高い環境意識」を掲げる。
Self-realizationでは、多様な働き方で幸福感を向上させる「ワークインライフ」、一人一人の多様性を認め合う「多様性受容」、各自が主役となって不正や不祥事を防止する「高い倫理観」を挙げる。