困難な時代にこそ必要な企業情報セキュリティと脅威への備え
今回は「困難な時代にこそ必要な企業情報セキュリティと脅威への備え」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
コロナ禍への対応やDXの必要性から、企業のITやデジタルへの依存度は高まるばかりだ。IT環境もオンプレミスからクラウドへ拡大し、その構成も非常に複雑化している。ビジネスにおけるデータの価値も増す一方だ。
現在のサイバーセキュリティ対策は、企業のあらゆるITやデジタルの資産をサイバー攻撃などの脅威から守ることを大前提として、万一インシデントに直面しても、迅速な対応で被害を最小限にしなければならない。対策の運用が複雑になり、守るべき範囲が広がりその量も増加している。しかし、セキュリティ人材は依然として非常に不足したままだ。
そうしたサイバーセキュリティの改善に情報セキュリティ責任者(CISO)やセキュリティ担当者が頭を悩ませている今、あえて情報セキュリティの基本に立ち返り、脅威に対応し、ビジネスの安全性と信頼性を確保していくことを考えてみたい。
ZDNET Japanは、2023年7月6日(木)午後1時半からオンラインセミナー「ITセキュリティフォーラム2023 Summer」を開催する。基調講演では、日本セキュリティオペレーション事業者協議会 副代表の阿部慎司氏による国際標準のセキュリティ対応組織のフレームワーク(X.1060)を活用したセキュリティ体制の再点検について解説するほか、セキュリティの専門家による脅威対策としてのスレットハンティングやEDR、XDRの具体的な導入、運用でのポイントを紹介する。
セキュリティ対策の改善を目指す管理者やIT部門、セキュリティチームの皆さんにぜひ本セミナーへ参加していただきたい(セミナー概要と参加申し込みはこちら)。