Red Hat、自然言語からAnsible Playbookコードを生成する「Ansible Lightspeed」発表。IBM WatsonのAIを利用
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Red Hatは、構成自動化ツールAnsibleのPlaybookコードを、自然言語を基に自動的に生成してくれる「Ansible Lightspeed」を発表しました。
Visual Studio Codeから利用可能で、コードの生成にはIBM Watson Code Assistantのドメイン特化型AIを利用していると説明されています。
デモとして示されたのは、Microsoft AzureのDat LakeとAWSのGPUに最適化されたインスタンスをVPNで接続する構成を実行するコードを作成する例です。
Visual Studio Code上でPlaybookのコードとして記述したいタスクの内容を自然言語で記述(赤の下線はPublickeyによる)。
コードの候補がAIによって生成されます。
Playbookコードの生成は自然言語での依頼に加えて前後のコンテキストも加味して生成されるとのことです。
また、生成されたコードがどの情報を基にして作られたのかというAIの情報源を確認することもできます。
Ansible Lightspeedのテクノロジープレビューは今年後半に提供開始予定。
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