シード、国産クラウドストレージ「Fileforce」導入–容量不足解消へ
今回は「シード、国産クラウドストレージ「Fileforce」導入–容量不足解消へ」についてご紹介します。
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大手コンタクトレンズメーカーのシードは、法人向けクラウドストレージ「Fileforce」を導入した。11月28日、提供元のファイルフォースが発表した。
Fileforceの導入により、容量不足の問題が解消するとともに、ランサムウェア対策とログ管理機能による運用性が向上した。管理負担の増加もないという。
Fileforceは2万3000社以上で利用実績がある国産のクラウドストレージサービス。ファイルサーバーやネットワーク接続ストレージ(NAS)の既存の運用ルールをそのまま適用可能だ。フォルダー構成やアクセス権限の変更も不要だ。社内外でファイルを安全に共有・編集でき、ワークフロー機能で業務も効率化できる。さらにランサムウェア対策や電子帳簿保存、IT監査などにも対応している。
シードでは、今までNASや他社サービスを使用していたが、容量不足や機器の老朽化が課題となっていた。また社外とのファイル共有においても、容量不足によるデータの削除依頼などが発生していた。
シードでは、Fileforceについて、導入が容易で、運用面での負担が少ないことを高く評価。またユーザー数無制限でコストパフォーマンスに優れていることやセキュリティ対策の充実など、既存の操作性と変わらないことも採用のポイントとなった。